2008年7月 1日 (火)

今年の子供ゲーム大賞

Wer_wars
昨日のブログのように、今年の年間ゲーム大賞子供賞にRavensburgerのWer war'sが選ばれましたが、残念ながら私のような人(ドイツ語を理解できない人)には遊べそうにありません。
このゲームは、King Arther(ボードゲーム)、Die Inselと続いたシリーズ第3弾で、ゲームのヒントや指示が、ドイツ語で話されるのです。カードを読むのではなく、スピーカーから出るドイツ語を理解する必要があるのです。これでは対訳表もシールも役立ちません。
子供ゲームですが大人が遊んでも楽しいと、高い評価を得ているようですが、残念です。

2007年1月22日 (月)

ボーナンザ10周年記念

Bohnanzajbox Bohnanzajcards

ボーナンザ(Bohnanza / Amigo / Uwe Rosenberg作)も今年で10年です。それを記念して、Amigo社から缶入りボーナンザが発売になりました。
「ドロドロしない交渉ゲーム」ということで、不動の地位を築いたということでしょうか。

2006年11月22日 (水)

It's mine!がTake it!

Takeit

Winnig Movesから出ていた、It's mine!が来年Schmidtから再販されるようです。
http://ejf.cside.ne.jp/review/itsmine.html
今度のタイトルは「Take it!」。
このゲームは、シンプルなルールでジレンマがあり、かといって悩んでいられる時間が無いところが気に入っています。Knizia先生の作品の中でも上位にランクされると思っています。

2006年10月25日 (水)

エッセンの効用

エッセンで、あるゲームをプレイしていました。数手番ずつプレイしたら、何人かが???という顔になってしまったのです。このゲームのどこが面白いのか分からないのです。シンプルなルールですし、説明を受けた時点でゲームの意図するところは分かったのですが、面白みが感じられないのです。目的もなくルールに沿って手番をこなしているだけといった感じなのです。

すると、一緒にプレイしていたこの会社の社長が、「大丈夫。まだルールは印刷していないから」と言い出したのです。つまり、まだルール変更可能だそうです。

でも、プロトタイプとはいえボードもカードもコマも箱までもすでに揃っていて、決して参考出品ではなかったはず。みんなの意見を取り入れたら、面白いゲームに生まれ変わるでしょうか。いろんな人にプレイしてもらって、意見が聞けるのもエッセンの効用だと思いました。

このゲームの名前は聞かないでください。