容疑者トリック
Stich für Stich / Zoch / Markus W. Leon作
3~4人 10歳以上 30分
トリックテーキングゲームを行いながら、犯人と凶器を推理するゲームです。
各プレーヤーは犯人タイル4枚と凶器タイル7枚を持っています。犯人役のプレーヤーは自分のタイルをよく混ぜて犯人タイルと凶器タイルを1枚ずつ引きます。これが今回の犯人と凶器です。カードをよく混ぜて、他のプレーヤーには7枚ずつ自分には10枚配ります。
最初は、犯人役のプレーヤーから初めて、トリックテーキングゲームを行います。このゲームでは、どのカードでも出すことができます。全員が1枚ずつ出したら、誰がこのトリックを取ったかだけを犯人役は宣言します。カードの強さは以下の通りです。
- 犯人と凶器の両方が描かれているカード
- 凶器だけが描かれているカード
- 犯人だけが描かれているカード
- どちらも描かれていないカード
同ランクの場合は数字が大きい方が強いカードになります。
こので犯人以外のプレーヤー(探偵)は自分のタイルから、犯人と凶器を1枚ずつ選び、犯人に伏せて渡します。犯人は両方あってた場合のみ、「事件解決!」といいます。この時残った手札枚数+1ポイントがこのプレーヤーに与えられます。どちらかが合っていたり、両方違っていてもただ、「不正解」というだけです。
トリックを取ったプレーヤーは自分が出したカード(そのトリックで一番強いカード)を上にしてカードをまとめて、次のリードを行います。これを7トリック行います。
犯人役の得点は、最後に「事件解決!」になったプレーヤーがいたときのトリック数です。もし7トリックすべて終わっても事件の解決ができない探偵がいたら8ポイント得ます。
そのほかに、それぞれ取ったトリック数と同じポイントが得られます。
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