ピアッツァラバッツァの日本語解説書内の誤りについて

　ピアッツァラバッツァの日本語解説書内に、誤りがございました。
P.6の『正しく配達できたか確認』の通常ルールに誤りがございます。
　端的に説明させていただきますと、シェフのピノが止まった後、正しく配達ができたかを確認します。その際に、誤った住人にピザを配達していた場合、他のプレーヤーは手持ちのタイルを確認し、配達された住人タイルを持っていたら、配達できたこととして、そのタイルを箱の中に戻すことができます。
　詳細は下記になります。

誤：どの住民にピザが配達されたか確認します。ピザを落としてしまいませんでしたか？注文していない住民に届いていませんか？タイル山を確認し、誤って配達された分のタイルは 元に戻します。注文通りに配達されたピザはありますか？素晴らしい！配達した住民の住民タイルを箱の中に戻します

正：どの住民にピザが配達されたか確認します。ピザを落としてしまいませんでしたか？注文していない住民に届いていませんか？注文していない住民に届いた場合、他のプレーヤーはタイル山を確認し、誤って配達された住民タイルがあれば箱の中に戻します。注文通りに配達されたピザはありますか？ 素晴らしい！配達した住民の住民タイルを箱の中に戻します。

修正した日本語解説書をupいたしますので、必要な方は下記URLよりダウンロードをお願いいたします。

ダウンロード - e38394e382a2e38383e38384e382a1e383a9e38390e38383e38384e382a1.pdf

オールインオール

All in All / Zoch社 / Torsten Landsvogt作
3～5人用　10歳以上　所要時間約30分

　コレクターであるあなたは、宇宙を探索し宇宙の遺物を集めるゲームです。
　すべてのポータルを数字順（昇順）にテーブル中央に並べます。異星人3枚をよく混ぜます。これを1枚ずつ最初の3つのポータルの下に置きます。
　各プレーヤーは、宇宙商人を1つずつ持ち、対応する宇宙船を自分の前に置きます。残った商人と宇宙船は箱の中に戻します。自分の前に置かれているものは、全て自分の母星にあるものとみなします。
　宇宙の遺物カードを混ぜ、手札を配ります。さらに、手札に壊れたポータルカードを1枚加えます。自分の手札をよく混ぜ、他のプレーヤーがどこにそれがあるかがわからないようにしておきます。残った壊れたポータルは箱の中に戻します。
　残りの宇宙の遺物カードで裏向きの山札を作り、いちばん後ろのポータルの次の位置に置きます。
　最近飛行物体を見かけた、もしくは使ったプレーヤーから始め、スタートパスを持ちます。
　あなたたちは、飛行ミッションを続けて何度か行います。その際、ポータルを順番に探検していきます。最も近いもの（左端）から最も遠いもの（右端）へと向けて。その間、珍しい宇宙の遺物を探索し、収集し、自分の前に置きます。
　手番になったプレーヤーは、他のプレーヤーから任意の裏向きのカードを一枚選びます。そのカードが壊れたポータルではない場合は、まだ何も置かれていないポータルのうち、一番近いもの（左側）にカードを置きます。あるいは、自分が宇宙人カードを持っている場合は、他のプレーヤーからカードを引かずに、そのカードをプレイすることもできます。
　その手番で壊れたポータルカードが引かれなかった場合は、すべてのプレーヤーはそこで、今回のミッションから撤退するかを決めます。撤退することにしたプレーヤーは自分の宇宙船カードを、この手番でプレイされたポータルカードの横に置きます。撤退したプレーヤーの手番はスキップされ、まだ撤退していないプレーヤーで手番を進めていきます。
　すべてのプレーヤーが、ミッションから撤退した、あるいは壊れたポータルカードが引かれた場合は、即座にミッションが終了となります。この時点でまだ自分の宇宙船を着陸させていないプレーヤーは、ミッション失敗となり、以下の説明のアクションは行うことができません。
　最も遠い（右側）ポータルに、宇宙船を着陸させたプレーヤーからアクションを行います。アクションは以下の2種類あります。

• 任意のポータルに置かれている宇宙の遺物か異星人を1枚、手札に加える
• 手札から宇宙の遺物（異星人は不可）を1枚出し、自分の前に置く

この2種類のアクションを1つ行うごとに1アクションとし、自分が着陸したポータルに書かれている数の分アクションを行うことができます。
　ミッション成功のプレーヤーすべてのアクションが終了したら、次のミッションの準備をします。
　すべてのプレーヤーは宇宙船を手元に戻します。次のミッションを始めるため、宇宙船を自分の前の見えるところに置いておきます。ポータルに遺物や異星人が残っていれば、スタートパスを持っているプレーヤーがそれらのカードを全て手札に加えます。そしてスタートパスを左隣のプレーヤーに渡します。ゲーム開始時よりも、手札のカード枚数が減っているプレーヤーは、山札からカードを引いて、以下の枚数になるよう手札に加えます。ミッションの準備ができたら、前回のミッションのスタートプレーヤーの左隣のプレーヤーが、スタートプレーヤーとなり、ミッションを再開します。
　最初に自分の前に遺物3枚組（同じ遺物からなる）を3組出したプレーヤーが出たら、直ちにゲーム終了になり、そのプレーヤーの勝ちとなります。このとき、他のプレーヤーは、アクションを行うことはできません。

ホイルドッホ

Heul Doch! Mau Mau / Ravensburger社 / Leo Colovini作
3～6人用　8歳以上　所要時間15～25分

　自分の山に、表向きのカードを多くプレイして、高得点を目指すゲームです。
　1～7のカードが7色各2枚（合計９８枚）のすべてのカードをシャッフルし山札を作ります。各プレーヤーに4枚づつ手札をくばり、その後各プレーヤーの前に1枚づつ表向きにカードを置きます。
　手番になったプレーヤーは、自分の前の山にカードを1枚プレイします。その際以下のルールに気を付けてください。

1. プレイできるカードは、某有名カードゲームと同じく、自分の山の1番上のカードと同じ色、もしくは同じ数字のカードのみです。
2. もし、プレイしたカードが、自分の隣のどちらか、もしくは両方のプレーヤーの山にもプレイできる場合は、自分の山ではなく隣のプレーヤーの山にプレイしなければなりません。（両隣ともプレイできる場合は、どちらか一方を選んでプレイしてください。）
3. 手札に自分の山にプレイできるカードがない、あるいはしたくない場合は、手札から1枚カードを選び、裏側にしてカードを自分の山にプレイします。裏向きのカードにはどのカードもプレイできます。ただし、その場合であっても、隣のどちらか、または両方にプレイできるカードをプレイした場合は、そのプレーヤーの山にプレイします。

カードをプレイしたら、山札からカードを1枚引き、次のプレーヤーの手番になります。
　山札のカードがなくなったら、山札からはカードを引かず、すべてのカードがプレイされたらゲームの終了です。
　すべてのプレーヤーは、自分の山の泣いているタマネギカードを数えます。枚数に一致する数字カードは全て無効になり、得点になりません。泣いているタマネギカードの枚数が7枚を超える場合には、7のカードは得点にならず、さらに、その枚数から7を引いた数の数字カードが得点になりません。それ以外のカードは、カードの数字分の得点になります（1なら1枚1点、2なら1枚2点…7なら1枚7点）。カードの点数の合計の最も高いプレーヤーが勝者になります。