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Fruddel Muddel / Zoch / Daan Kreek作
2~5人 8歳以上 15分
反射神経ゲームです。全プレーヤーにカードをすべて均等に配ります。配られたカードは見ずに自分の前に山にしておきます。そして、全員一斉に自分の前の山の一番上のカードを表にします。カードには3つの色の要素が書かれています。「カードの色」「くだものの色(書かれている色ではなく本来の色)」「くだものの枠の色」。表になったすべてのカードから一番多い要素の色を持ったくだものを素早く取ります。
例えば、上記の左端のカードは、カードの色は黄、果物の色はバナナが描かれているので黄、枠の色は赤として数えます。たまたまですが、この4枚が表になった場合は、すべての色の要素がそれぞれ3つで最大なのでどのくだものを取っても正解です。
正解した人は、表になっているカードを自分の山の下に入れます。間違ったり取れなかった人はそのカードを捨てます。
誰か一人がカードをなくしたらゲーム終了です。残ったカードを数えて一番多い人が勝ちです。
Da ist der Wurm drin-Das Kartenspiel / Zoch / Carmen Kleinert作
2~5人 4歳以上 15分
2011年ドイツ年間キッズゲーム大賞に輝いたボードゲーム「カラフルミミズ」のコンパクトカードゲームです。
各プレーヤーは、ミミズの頭カードを1枚とりテーブルに並べます。それ以外のカードはよく混ぜて、各プレーヤーに3枚ずつ配ります。また、テーブルの上に6枚のカードを伏せて並べておきます。
自分の番になったら、手札から1枚伏せて出してテーブルの上に置きます。そして、いま出したカード以外のカードを1枚とって自分のミミズ頭カードに付けて置きます。カードにはミミズの体が書かれており、その長さはバラバラです。
ゲーム終了までに、自分のミミズをできるだけ長くすることが目的です。
自分が以前の手番で置いたカード、他のプレーヤーが置いたカード、どれが長そうか想像して獲得するカードを決めます。
Ist da war?! / Zoch / Enrico Feresin作
2~4人 5歳以上 15分
ゲームボードの森には動物が隠れています。どの動物が隠れているかを見つけるゲームです。
立てられたゲームボードに隙間に10種類の動物に対応した、丸いディスクが2個ずつ入っています。そして、ゲームボードの下部が隠されています。
ゲームは、このゲームボードを振ってよく混ぜたあと立てて置きます。すると森のなかでいろいろな動物の色が見えます。しかし、下部にある動物は見えません。ここにいる動物(色のディスク)を当てるてるゲームです。つまり見えていないディスクを想像して、対応する動物コマをいち早く手します。みんながとり終わった後、下部のボードを取り去りそこにある、ディスクの色を確認します。下部の窓は5つあり、5種類のディスクが見えます。対応する動物コマを獲得している人は、その分のパズルタイルを受け取ります。9枚のパズルタイルを最初に獲得できた人が勝ちです。
Hase und Igel / Ravensburger / David Faplett作
2~6人 10歳以上 30~45分
1979年にドイツ年間ゲーム大賞(Spiel dea Jahres)が制定された最初の大賞受賞ゲームです。
ゲームはより早くゴールするころを目指す、すごろくです。ただし、サイコロは使わず、ち密な作戦が必要です。
手番になったら、手持ちの人参パワーを使って好きなだけ進むことができます。ただし、1歩なら1ニンジン、2歩なら3ニンジン、3歩なら6人参と、たくさん進もうとすると加速度的に必要な人参パワーが必要になります。また、スタート時に持っている人参パワーだけではゴールできません。途中でチャージする必要があります。例えば、ハリネズミマスに後退して入ると後退したマス数×10の人参パーワーが得られます。人参マスで止まっているときには、1手番進まずにいると10人参パワー得られます。また、数字が書かれているマスでは、次の手番が来た時に書かれている数字と同じ順位にいたらパーワーが得られます。ただし、それまでに他のプレーヤーは追い越したり追い越さなかったりして、その順位にさせてくれないかもしれません。
また、レタスマスに泊まってレタスカードを消費しないとゴールできません。ウサギマスではイベントが発生して計算を狂わせます。
各マスは一つのコマしか止まれないので次に移動する予定だったマスがふさがっていることもあります。
他のプレーヤーの動向をよく見て、うまく進むようにします。