カルカソンヌフォトコンテスト
カルカソンヌ20周年を記念して、このゲームの発売元Hans im Glueck社主催のフォトコンテストが開催されます。
ボードゲームのカルカソンヌにゆかりのある場所で、ミープルが写った写真を撮り、インスタグラムに投稿してもらい、その成績により5組のカップルをフランスのカルカソンヌに招待するというものです。
日本国内でも成績上位10名に「カルカソンヌ20周年記念版」を送ります。
参加規約 ダウンロード - e58f82e58aa0e8a68fe7b484.pdf
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カルカソンヌ20周年を記念して、このゲームの発売元Hans im Glueck社主催のフォトコンテストが開催されます。
ボードゲームのカルカソンヌにゆかりのある場所で、ミープルが写った写真を撮り、インスタグラムに投稿してもらい、その成績により5組のカップルをフランスのカルカソンヌに招待するというものです。
日本国内でも成績上位10名に「カルカソンヌ20周年記念版」を送ります。
参加規約 ダウンロード - e58f82e58aa0e8a68fe7b484.pdf
Silent Planet / Amigo / Klaus Altenburger作
2~6人 8歳以上 15分
協力ゲームです。55枚のカードには「1」~「5」と「X」の6種類のカードがあります。これらのカードをよく混ぜて各プレーヤーに9枚づつ配ります。配られたカードをよく見て、任意の順番に伏せて一列に並べます。このとき、協力ゲームなのでどのような順番に並べているか他のプレーヤーが推理しやすいように並べます。ただ、このゲームでは一切声を出して話すことはできません。並べたカードの構成を他のプレーヤーに知らせるために、一部表にします。なお、1枚も表にしないでおくことはできませんし、表にしたカードはゲームに使用できません。
順番になったプレーヤーの前に並べてあるカードのうち1枚を、それ以外のプレーヤーが相談(といっても声は出せません)して選び、表にしてテーブル中央に置きます。順番になったプレーヤーは決して声だけでなく、表情その他でそのカードの情報を伝えてはいけません。そして、次のプレーヤーの前のカードを表にして中央に置き…と続けます。
このゲームの目的は、このように順番にカードをテーブル中央におき、すべて同じ数字の5枚のカードか、すべて違う数字のカード5枚かのセットを作ることです。つまり最初にテーブル中央に置いたカードが「1」で次も「1」だったらそれ以降は「1」しか置くことができません。なお「X」はどの数字になることができます。途中で、セットにできないカードを表にした場合は、表になっているカードを捨てて、やり直しです。プレイ人数と同じ数のセットを完成できれば成功です。
Escape Roll & Write / Queen / Sebastian Schwarz作
2~4人 8歳以上 30分
プレーヤーは全員で協力して必要な数の宝石を集め、目標の時間(ラウンド)までに全員出口のマスに集まることを目指します。
各プレーヤーは神殿シートを1枚ずつとコマを受け取ります。そのほか、探検シートを1枚用意します。このシートにはみんなか獲得した宝石の数や能力を記録します。
スタートプレーヤーはまず10個すべてのダイスを受け取り、2個ずつまとめて降ります。2個振るたびに、黒いお面の目が出ているダイスは探検シートの一番左の黒いお面のマスに置きます。残ったダイスから、このラウンドで使うダイスとみんなのために残すダイスを選んで分けます。そして、次の2個を振ります。
全部振り終わったら、自分が使うために残したダイスを使って、自分の神殿シートで探検を行います。神殿シートのそれぞれの部屋にはその部屋に入るために必要なダイスの目が描かれています。自分のコマがいる部屋の隣に必要なダイス目があればそこに移動することができます。そして、その部屋に描かれた特典を得ることができます。部屋の特典には宝石の獲得のほかに、いずれかのダイス目やダイスの振りなおし納涼くなどがあります。獲得した能力は神殿シートに記録します。もし、必要なダイス目がないときなどは、神殿シートに記録された特典を消すことにより、ダイスがあったと同じことにできます。また神殿には、4組各2つの同じ色で描かれた部屋があります。同じ組の2つの部屋に同時に二人のプレーヤーのコマがいることができたら、宝石を2つ獲得できます。協力して、同時にいるようにする必要があります。
手番プレーヤーの移動が終わったら、みんなで使うために残すダイスを分配します。これを手番プレーヤーが取ることはできません。とったダイスの目をそれぞれのプレーヤーの神殿シート右側の対応するマスにチェックします。これにより特典や宝石が獲得できます。
こうして、最初に決めた目標数の宝石を集め、決められたラウンドプレイするまでにすべてのプレーヤーが、神殿シート中央にある出口にそろうことが目的です。
なお、手番プレーヤーが変わるたびに、黒いお面のダイスは、ひとつ右側のマスに移動します。そして、一番右のマスからは次の手番プレーヤーが使うことができます。つまり、3手番我慢すればまた使えるダイスとして戻ってきますが、あまり多いと、使えるダイスが少なくなります。
Alhambra Roll & Write / Queen / Dirk Henn作
1~5人 8歳以上 45分
各プレーヤーはプレーヤーシート1枚と青と黄色のダイスを1個ずつ受け取ります。そして、この2個のダイスを同時に振り自分のプレーヤーシートの対応するマスに置きます。そしてこの2つのダイスが置かれたところの交点にある建物にマークします。それとともに、スコアシートの自分の欄のその種の建物にひとつ✔を入れます。これをまず3回繰り返します。すでにマークしたところが交点になったら、建物にマークが3つつくまで続けます。3つ付け終わったらもう一度、2個のダイスを振りそれぞれのマスに置いておきます。
スタートプレーヤーは別にもう一組(青と黄)のダイスを受け取りこれを振って該当するマスに置きます。すると元から置かれていたダイスにを含め交点が2~4個できます(同じ目のダイスが出ていると交点が少なくなる)。このうち1つの交点を選び(まだマークされていない建物)どうように自分のプレーヤーシートの建物とスコアシートにマークします。選んだ交点に使った青黄のダイスを取り除き、残った2個のダイスをダイス目を変えずに左隣のプレーヤーに渡します。取り除いたダイスは降りなおして自分のプレーヤーシートに置きます。
2個のダイスを渡されて、プレーヤーシートに4個のダイスがあるプレーヤーが手番になります。同様にいずれかの交点を選んでマークし、交点に使わなかったダイスを目を変えずに次のプレーヤーに渡します。
ゲーム終盤になると、ダイス4つが示す交点の多くがすでにマークされており、マークしたい場所が残っていないことがあります。その場合は、交点の数だけ収入を得ることができます。この場合は建物にマークできません。
すべてのプレーヤーはゲーム開始時に3コイン持っています。その後に獲得した収入と合わせてこれを使うことができます。コイン1個を使えばダイスの目を±1できます。コインを3つ使えば、2つの交差点にある建物を同時にマークすることができます。
ゲームはスコアシートにある、5種類の建物に対しどれだけ早くすべてに✔できるか、またはより多くできるかで得点が変わります。また、自分のプレーヤーシートの縦列または横列に4つ以上マークできていると得点できます。
Winter Kingdom / Queen / Donald X. Vaccarino作
2~4人 8歳以上 60分
プレーヤーが順番にゲームボードに自分の家を配置して得点を得るゲームです。ただ、話はそれほど簡単ではありません。
プレーヤーは手番ごとに地形カードを1枚持っています。手番になったら自分のコマを3個地形カードに示されたエリアのどこかに置きます。なお、コマを置く場合は可能な限りすでに置かれている自分のコマに隣接するように置きます。指定されたエリアのどこにおいても隣接しておけない場合は、指定されたエリアの任意のマスに置けます。
そのほか、各プレーヤーは能力カードを5枚ずつ持っており、これがすでにプレイされていたら、それを使って追加でコマを配置したり、すでに置かれている自分のコマを移動させたりすることができます。
ゲーム終了時の得点計算は、18枚ある勝利ポイントカードからゲーム開始時に3枚を選んでおきます。これによりコマの配置方針が決まります。例えば、自分のコマが固まって置かれていた方がよいとか、反対に大きな集団になっていない方がよいとか、一列に並んでいる方がよいとか、特定の場所に固まっている方がよいとかです。
能力カードをプレイするためにはコストがかかります。このコストを得るために、ゲーム開始時に8枚ある経済カードから1枚を選び、それに従ってすべてのプレーヤーは収入を得ます。この経済カードにより収入が多いゲームになったり少ないゲームになったりします。少ないゲームの場合は、どの能力カードをプレイするかがポイントになります。
また、拡張カードも8枚あり、これもゲーム開始時に1枚選んでおきます。このカードはゲーム全体のルールに影響与えます。
選ばれた勝利ポイントカード、経済カード、拡張カードの組み合わせにより、勝つための方針を見極める必要があるゲームです。
このゲームは2011年にドイツ年間ゲーム大賞(SDJ)にかがやいた「キングダムビルダー」のリメイクです。ただし、能力カード、経済カード、拡張カードはウインターキングダムになって加えられたものです。