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2020年8月12日 (水)

狼の森

Wald der Woelfe / Queen / Wolfgang Dirscherl & Jolian Gupta作
1~5人 7歳以上 30分

Waldderwlfe_3d1

Waldderwlfe_setup


 協力ゲームです。夜が明ける前に、狼の森の伝説の7頭のオオカミの魂を見つけることが目的です。
 ゲームは4ラウンド行われ、各ラウンドで3枚の地形タイルが登場します。ここに示されたオオカミを集めることができると、その狼の魂が見つかります。最初のラウンドでは多くの狼の魂を見つけることは困難ですが、ゲームが進むにつれて少しずつ見つけやすくなります。
 ゲームでは、手番プレーヤーが袋からチップを1枚引くことから始まります。ゲームには、大人の狼2匹と子供の狼2匹が登場し、これらが指定された数、地形タイルに集まることが当面の目標です。袋から引く多くのタイルは、ゲームボードの通路に描かれているアイコンのいずれかです。いずれかの狼を一番近いそのアイコンのマスまたは、それまでのマスまで任意の狼を進めることができます。
 ただ、フクロウタイルをひいてしまうと、時間が進みます。3枚目をひいたところでラウンド終了です。
 このゲームにはプレーヤーを助けてくれるルーパス(伝説の狼王)タイル用意されています。巣穴タイルを使えば、ボード上の任意の巣穴から任意の巣穴に移動できます。飛び立つフクロウタイルなら、引いてしまったフクロウタイルを袋に戻すことができます。遠吠えタイルを使えば、任意の狼をすでに狼がいるマスまで一気に移動させることができます。ゲーム開始時にはこれらが1枚ずつ使える状態になっており、新たに狼の魂を見つけることができたら、新しいタイルを受け取ることができます。かなり有効なタイルなので相談してタイミングよく使うようにします。
 このゲームでは、3段階の地形タイルが用意されており、これらの組み合わせによりゲームの難易度を変えることができます。
 子供を含めても楽しく遊べるゲームになっています。

 

2020年8月 5日 (水)

ニムトスペシャルカードコンテスト結果

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ニムト25周年を記念して行われた、ニムトスペシャルカードコンテストの結果が発表になりました。
大賞はフランの方が取りました。
スペシャルカードは1枚で、タイトルは「偶数・奇数」です。
ゲーム準備段階で、テーブルに表に並べられた4枚のカードのうち一番小さな数字のカードの左側にこのカードを置きます。この一番小さなカードが偶数なら偶数面を、奇数なら奇数面を表にしておきます。
この列には、今後このカードがあらわすカードしか置けません。偶数面が表になってる場合に通常のルールで置くカードが奇数なら、この列ではなく次に近い数字の次に置くことになります。
もし、誰かが1列取ることになったら、(このカードがある列とは限りません)通常通りその列を取った後に、任意の列にこのカードを移動させなければなりません。そして、移動先に並んでいるカードの一番右端(この列で最も大きなカード)に合わせてこの偶数・奇数カードを置きます。これ以降この列に追加されるカードはこの制限を受けます。

https://www.amigo-spiele.de/6npromo25

メビウスゲームズでは、秋以降にこのカードの販売を考えていますが、1枚だけですし、ルールがわかれば代用は可能です。
ぜひお試しください。



 

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