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2020年3月31日 (火)

ドデリドエクストリーム

Dodelido Extreame / Drei Magier / Jacques Ziemet作
2~6人 8歳以上 20分

Dodelido_extremebox

 混乱を招くゲーム「ドデリド」の上級バージョンです。
 カードは5種類の動物が5色で描かれたものと、ナマケモノと目覚まし時計です。
 すべてのカードをよく混ぜてすべてのプレーヤーに配ります。配られたカードは内容を見ずに自分の前に山にして置いておきます。ゲームの目的はこの山をなくすことです。
 テーブルの中央にはプレイ人数にかかわらず4つのカード置き場を想定します。スタートプレーヤーから順に自分のカードの山の一番上のカードを表にして、カード置き場に置きます。カード置き場もプレー準も時計回りに進みす。つまり、常に最大でも4枚のカードだけが見えて置かれている状態になるのです。
 カードを出したしたプレーヤーは、カードの状態にあった何かを宣言する必要があります。出ているカードの要素(動物の種類または色)が最大(最低2つ)のものを宣言します。例えば、「青」や「キリン」など、色や動物の名前です。どの要素も2つ以上ない場合には「なし」といいます。複数の要素が最大の場合もあります。青のカードが2枚キリンのカードが2枚などです。そのほか、ペリカンのカードも2枚いあることがあります。その場合は、難しい判断が必要です。複数の要素が同じ数で最大であった場合、それらの要素構成するカード枚数により宣言が変わります。2枚なら「ドド」3枚は「ドデリド」4枚は「ディデリディ」です。
 出ているカードの中にナマケモノがあったらその枚数分通常の宣言の前に「お~」とつける必要がります。
 目覚まし時計が出たら、すべてのプレーヤーはそのカードの上に手を置きます。一番遅かったプレーヤー(手が一番上)は出ているカードをすべて取って自分の山の下に加えます。
 宣言を間違えたり、できなかったプレーヤーも出ているカードをすべて取って自分の山に加えます。
 こうして、自分の山をなくしたプレーヤーの勝ちです。
 「カードをめくって置く」「宣言する」を繰り返すだけですが、瞬間的な判断を求められます。
 

15

 これは「お~ライオン」です。青も2枚ありますが、ライオンが3枚あり最多です。

 

 

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