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2020年2月22日 (土)

カルカソンヌ最強指南書(大判)

カルカソンヌ最強指南書が大判になって再登場しました。
従来のA4版からB4版になり、内容は同じですが見やすくなりました。

A4b4

カルカソンヌの箱にぴったり入るサイズです。

2020年2月20日 (木)

ごきぶり寿司職人

Kakerlaken Sushi / Drei Magiel / Thierry Chapen作
2~5人 8歳以上 20分

Kakerlaken_sushibox

Kakerlaken_sushiboard

 9枚のタイルは背景が黒い面を上にしてテーブルの中央に円形に置きます。その中央に寿司職人を置きます。
 手番プレーヤーがマークダイスとカラーダイスの2つを持って同時に振ります。マークダイスには寿司・どんぶり・箸の3種の目、カラーダイスは赤黄緑の3種の目があります。プレーヤー全員は出た目と全く関係ないタイルをいち早く取ります。つまり、目が赤と寿司なら箸とどんぶりが黄と緑で書かれているタイルを取ります。そして答え合わせのためにタイルを裏返すと赤い寿司が描かれているはずです。
 このタイルを取ったプレーヤーは裏返したまま自分の前に置きます。タイルの裏側にはアリ・ゴキブリ・ネズミのいずれかの動物が一緒に描かれています。これをよく見ておく必要があります。
 隣のプレーヤーがサイコロを振り同じようにゲームを続けます。もし、取るべきタイルが誰かの前に裏返しで置かれていたら状況が変わります。とるべきものは寿司職人です。もし、自分の前にそのタイルがあるプレーヤーが寿司職人を取ったら強く握って「キュ」という音をさせながら、そのタイルに描かれている動物の名前を言います。これができたら魚コインを受け取ります。失敗したらこのタイルを表にしてテーブル中央に戻します。
 ほかのプレーヤーが寿司職人をつかんだ場合は、「キュ」という音を立ててはいけません。ただ描かれている動物の名前を言います。できたら、そのタイルを裏にしたまま自分の前に置きます。もし、キュという音をたてたり名前を間違えたりして失敗した場合は、タイルの持ち主が魚コインを獲得できます。
 誰かが魚コインを4つ集めたらゲーム終了です。
 

うそつきバイキング

Clash of Vikings / Queen / Anthony Rubbo作
2~4人 8歳以上 25分

Clash_vikingsbox

Clash_vikingsboard

 各プレーヤーは自分の戦闘カードを1セット(12枚)を持ち、よく混ぜて山札としてそこから3枚を取って、手札とします。そのほか1~3ポイントのアミュレットを各1枚持ってゲームスタートです。ゲームの目的は多くのアミュレットを集めることです。
 手番にはその中から2枚を使ってプレイします。まず、1枚を選んで伏せたまま自分のボードに置き、そのカードの内容を宣言します。ただし、本当の内容を宣言する必要はありません。やりたいアクションができるカードだと宣言しても構いません。
 手番プレーヤー以外は、その宣言が本当かどうか推理して告発することができます。ただし宣言通りだったら自分のアミュレットを取られます。宣言が嘘だったら手番プレーヤーまたは全体のストックからアミュレットを獲得できます。
 誰も告発しなかったり、宣言と正しいカードをプレイしていたら、宣言通りのプレイができます。それにより、自分のコマをアミュレットが獲得できるマスに進めたり、他のプレーヤーのコマを攻撃してそのプレーヤーからアミュレットを奪ったりできます。
 これをもう一度繰り返して次のプレーヤーの手番となります。
 たたき合いが好きなプレーヤー向きです。

ルーンストーン

Rune Stones / Queen / Ruediger Dorn作
2~4人 12歳以上 60分

Rune_stonebox

Runestoneboard

 デッキ構築型ゲームです。また、対象年齢が示すように戦略ゲームです。
 カードは大きく分けて3種類です。クリーチャーカード(数字11~70)、ドラゴンカード(数字71~78)、ドルイドカード(プレーヤーの初期カード。数字100~107)。ゲーム開始時には各プレーヤーのドルイドカード8枚をよく混ぜて山札としその中から4枚を手札として持ちます。基本的に手番開始時の手札は4枚です。手番の最後に手札が4枚になるように補充します。
 手番でできることは3種類のうち1種だけです。
・クリーチャーカードまたはドラゴンカードの購入:クリーチャーカードはそれぞれ特定の色が付けられていますが、ドラゴンカードは白で任意の色のカードとして使えます。これらのカードが並べられたゲームボードのマスには購入コストがかかれています。プレーヤーは同色のカード任意の枚数プレイして、そのコスト内のカードを(複数も可)受け取り、プレイしたカードと一緒に自分の捨て手札の山に置きます。自分の山札がなくなったら捨て手札の山をよく混ぜて新たな山を作ります。
・カードの能力を使う:それぞのカードには、手に入るものが書かれています。手札から2枚のカードをプレイして、そこに示されているものを受けとったりその能力を使ったりします。そのあと、描かれている数字が大きい方のカードは全体の捨て手札の山に戻し、小さい方は自分の捨て手札の山に置きます。つまり、数字が大きいプレーヤーの初期カードであるドルイドカードやせっかく手に入れたドラゴンカードはどんどん自分の山からなくなります。
・アーティファクトを鋳造する:カード能力で手に入れた宝石を使ってアーティファクトを鋳造することができます。獲得したアーティファクトが2つ以上になったら、それを捨てて勝利ポイントとするとともにルーンストーンが獲得できます。
 ルーンストーンはその後ゲームを通じて使える特殊能力をそのプレーヤーに与えます。
 つまり、カードを増やし能力を使って宝石を集め、アーティファクトに変換して得点を得るというものです。

 

 



2020年2月 7日 (金)

ベガスロイヤル

Las Vegas Royale / alea / Ruediger Dorn作
2~5人 8歳以上 45~60分

Las_vegas_royalebox

Las_vegas_royaleboard


 ベガスの上級バージョンです。基本ルールはベガスをご参照ください。
 追加ルールとして、台形をした両面印刷の8枚のタイルが用意されています。ゲームごとに8枚裏表の中から3枚を選び、1・2・3のカジノタイルに沿って配置します。そして、この追加タイルが置かれている1・2・3のいずれかのカジノタイルにダイスを配置した場合、この台形のタイルにより新たな効果が起こります。

・3個のトークンのうち1~3個の任意の数を握り、隣のプレーヤーに何個握ったか当てさせる。外させたら収入がある。
・ダイスを2個振りゾロ目か合計7を出せたら輸入がある。
・払い戻しの前にダイスを追加で2個振って出た目のところに置ける。そのダイスは自分のダイスとしてカウントできる。
・ダイスを2個振り、2回目以降はその前の目の合計と比べて大きいか小さいか予想して当たれば収入がある。
・このカジノにダイスを5個以上置いたら収入がある
・このカジノに置かれているダイスの数が一番少ないと支払がある。
・自分の置いているカジノの数により収入がある。
・このカジノに置いてあるダイスの数が単独で最大なら、手番をパスできる
・任意のカジノにダイスを置けないようにすることができる
・他のプレーヤーのダイスを使えなくする
・中立のダイスを任意のカジノに配置できる。
・このカジノに自分のダイスが単独最大で置いてあれば、ボーナスで収入がある。
・カジノからダイスを移動させ、別途の収入を得る
・カジノに置く代わりにベットの収入を得る
・ダイスを2個振り目によって収入を得る

 ダイスの選択に新たな楽しみが加えられました。

 基本ルールのも変更があります。各プレーヤーのダイスは小ダイス7個と大ダイス1個です。配置のルールのダイスのサイズは影響しませんが、精算時には大ダイスは小ダイス2個として数えます。

2020年2月 6日 (木)

ルクソールクイニー拡張セット

Luxor_queenie_ex

Luxor_queenie
ルクソール(Luxor / Queen games / Rudiger Dorn)の拡張が4種です。
箱には入っていません。チャック付きポリ袋に入っているだけです。

1.スカラベの助:基本ゲームのスカラベと取り換えて使います。このスカラベは最終得点ではなく、獲得したスカラベを使うことにより、任意のカードをプレイできたり、手札の任意の場所にカード補充ができたり、特殊なコマの移動ができたりします。

2.蛇神の恩恵:基本ゲームのオシリスタイルと取り換えて使います。自分の冒険者が取り換えた能力タイルの上にいる限り特殊の雨量句を使うことができます。任意のカードをプレイできたり、手札の任意の一にカード補充ができたり、プレイしたカードにかかわらず進めたり、とどまって、おなじあくしょんができたりします。

3.秘密指令:ゲーム開始時に1枚と休止中の冒険者を活動中にした場合に指令タイルが手に入ります。ここに描かれた強権を満たすことにより、勝利ポイントを得ます。

4.財宝庫:ゲームボードの財宝庫の入口のマスに進んだら、そのままゲームボードを進む代わりに財宝庫内を進むことができます。ここでも、必要な数の冒険者がいたらそのマスの特典を得ることができます。

追加:1~4のタイルの追加です。

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