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2018年11月 2日 (金)

空手トマト

Karate Tomate / Amigo / Reiner Knizia作
3~10人 8歳以上 20分

Karete_tomatebox


Karete_tomatecards

 各プレーヤーにトマトカードを1枚ずつ配ります。そのほかによく混ぜた数字カードを5枚ずつ配ります。そして、プレイ人数により決められた枚数(プレイ人数の1/2~2/3)の勝利カードを表にして並べます。これらの勝利カードがそのラウンドで目指すカードです。
 各プレーヤーは手札から1枚ずつ選んで出し、そろったら表にします。トマトカードを出したプレーヤーはこのラウンドから脱落です。その代わりに、山札から数字カードを2枚補充するか、手札を2枚捨てて4枚補充するかができます。
 ラウンドで脱落しなかった人数が、表になっている勝利カードより多い場合は、残った人で同じことを行います。ただし、2回目からは、それぞれのプレーヤーはトマトカードを出すか、先に出したカードと同色のカードしか出せません。こうして、残ったプレーヤーが表になっている勝利カードと同じか少なくなったら、勝利カードの分配です。出している数字カードの合計が大きいプレーヤーから順に選んで取ります。
 勝利カードに書かれたトロフィーが勝利ポイントです。ただし、いくつかの勝利カードにはナイフが描かれており、最終的にとった勝利カードの描かれているナイフの数が一番少ないプレーヤーはトロフィーの数にかかわらす負けです。
 また、トマトが描かれた勝利カードを取ると書かれているトマトの数だけ数字カードの補充ができます。
 基本的には、勝利カードを取るとカード補充ありません。さっさとトマトカードを出してラウンドから降りると、カード補充ができます。途中まで数字カードを出してからトマトカードを出すことになると、無駄な戦いをしたことになります。
 どのタイミングで、勝利カードを取りに行くか、また、ナイフカードの数にも注意が必要です。

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