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2017年12月12日 (火)

ストーンエイジジュニアカードゲーム

Stone Age Junior das Kartenzpile / Hans im Gluck / Marco Teuber作
2~4人 4歳以上 15分

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 簡単な記憶力ゲームです。
 テーブル中央には伏せた品物カード9枚があり、そのほかに補充用の品物カードが表向きの山として置かれています。
 また、各プレーヤーは小屋カードを1枚とり、自分の前に表向きにして置いておきます。小屋カードには5種類ある品物のうち3種類の品物が描かれています。この3種類のカードを集めることが目的です。
 自分の番になったら、マンモスを1~4歩進めそこにあるカードを表にします。それが自分の小屋カードに描かれている品物で、まだとっていないものならそのカードを取ることができます。そして、空いたところには山札の一番上の表になっているカードを取り伏せておきます。描かれていないものやすでに手に入れているものの場合は、そのカードを伏せて終わりです。こうして、3つすべての品物をとることができたら、この小屋が完成です。裏向けておき、新たな小屋カードを取って自分の前に置きます。こうして、3枚の小屋を完成させた人の勝ちです。
 

いかさま虫

Schmmel Hummel / Drei Magier / Emely & Lukas Brand作
3~5人 7歳以上 25分

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いかさまゴキブリと基本的には同じゲームです。いかさまを監視しているプレーヤーに気付かれないようにして、いかさまをします。

 一番大きな違いは、バッタのカードです。このカードは、それぞれ2人のプレーヤーの間に置きます。つまりすべてのプレーヤーの左右には1枚ずつのバッタのカードが置かれます。
 もし、隣のプレーヤーに気付かれずにこのバッタカードを取ることができたら、気づかずにいたプレーヤーは山札から2枚補充する必要がります。気づかれたとしても、ただバッタカードを戻すだけです。
 自分のいかさまだけに集中しているとバッタカードがなくなっているかもしれないのです。

2017年12月 1日 (金)

ノームの村

Schuettel's / Zoch / Bernhard Lach & Uwe Rapp作
2~6人 8歳以上 30分

Schuttelsbox

Schuttelsboard

 基本は、楽しいアクションゲームです。
 手番になったら、カップの中にノーム(ポーン)を15個すべて入れ、1回のアクションで中のノームをいくつか出します。この時細かく揺らしたり2回以上のアクションで出したりしてはいけません。思い切りよく、1回のアクションで出します。

 もし、出てきたノームが、1個、3個、15個すべてだったらお金を失います。7個もアンラッキーな数です。仕入れた商品を失います。
 2個、10個、13個、14個はラッキーな数です。特に14個出せたら多くの収入があります。
 それ以外の数は、それぞれのマスで、自分の商品を獲得したり販売したりできます。
 ゲーム終了までに、多くのお金を得たプレーヤーの勝ちです。
 
 
 

永遠の始まり

Das Fundament der Ewigkeit / Kosmos / Michael Rieneck作
2~4人 12歳以上 90分

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 「大聖堂」で有名な小説家Ken Follettの「百年三部作」をベースにしたゲームです。
 カソリックとプロテスタントが勢力争いをしていました。プレーヤーは商人となり、ヨーロッパの有名な4つの都市に出店し利益を得ようとしています。商品を獲得し販売することにより利益を得ます。ただ、商人は自分の宗派をはっきりさせる必要があります。そして、宗派間の戦いが起こったときに勝った宗派なら得点を得られますが、負けた宗派ならその都市の店を閉じる必要があります。ただ、時期が来れば宗派変更は可能です。商人は敬虔はクリスチャンではないようです。
 このゲームの特徴は、サイコロの使い方です。ラウンドの前半では自分の持っているサイコロを振り、どれか1つを選んで、対応するカードを獲得します。カードでは商品や得点を獲得できたり、そのほかの特典が得られます。また、そのサイコロの目がその利益が得られるラウンド数にもなっています。ただ、その利益を得ている間は、そのサイコロはそのカードの上にあり、ほかの目的に使えません。つまり、多くのカードを獲得していれば枚ラウンド多くの利益がえらますが、その間、行える行動が狭くなってしまうのです。
 また、宗派の変更が可能なラウンドもサイコロで示されています。サイコロの目が1まで下がったら、自由に宗派替えがかのです。それぞれの都市の宗派対立の状況を考え宗派替えをします。

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