ワードバスケット 濁音半濁音拡張カード
が、ざ、だ、ば、ぱの行カードと、文字カード、28枚のセットです。
なお、「ぢ」と「づ」は含まれていません。
ワードバスケットと一緒にした場合は、少しルールに変更があります。
ただし、「じ」は「じ」と「ぢ」、「す」は「ず」と「づ」として使えます。
ワードバスケットの上級バージョンとして遊んでください。
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NMBR9 / Abacus / Peter Wichmann作
1~4人 8歳以上 20分
0~9のタイルとカードがあります。カードをよく混ぜて裏向きの山にし、一番上のカードをめくります。プレーヤー全員が、このカードに描かれてた数字のタイルを取り、自分の前に置きます。これを繰り返して高い得点を目指すゲームです。つまり、すべてのプレーヤーの条件は同じですが、どういった配置をするかにより得点が変わります。
タイルは、同じ大きさの小さな正方形のマスの集まりでできています。タイルは積み重ねることができますが、同じ階層に既にタイルが置かれている場合は、そのタイルと少なくともこの正方形1つが接するように置かなければなりません。もちろん、次のカードが引かれた後に、それまでに置かれているタイルの配置を変えることはできません。
上の階層にタイルを置く場合は、その下に空間ができてはいけません。また、少なくとも2枚のタイルの上に乗せる必要があります。1枚のタイの上にすべて乗るように置くことはできないのです。少しずつでも複数のタイルにかかるように乗せるのです。
テーブルに直接触れている階層は0階です。その上が1階、そのまた上が2階です。
カードは、0~9が2枚ずつあり、合計20枚のカードが引かれ、すべてのプレーヤーが20枚のタイルを積み重ねたら終了です。
得点は、階層×数字です。つまり、3階に8のタイルが置かれていたら3×8で24点になります。
終盤に、大きな数字タイルを置ける場所をいかに確保できているかがポイントになります。
Tief im Riff / Amigo / Alex Randolph作
2~6人(基本的には人数制限なし) 5歳以上 20分
子供用の協力ゲームです。
4匹の魚がサンゴ礁をめぐって、すべての生き物と出会うことを目指します。
ゲームボードの周りに、生き物タイルを適当に配置します。この時、泡が描かれた面を上にして置きます。
手番になったら、サイコロを振りどれか1つの魚を選び、コースに沿ってその数だけマスを進みます。マスの間にはいくつかの通路がありますが、それぞれ進行方向は決められています。逆走はできません。他の魚がいないマスで止まったら、泡が1つ描かれたタイルを表にします。すでに魚が1匹いるマスで止まったら、泡が2つ描かれているタイルを1枚表にします。2匹いたら3つ、3匹すべているマスに止まったら4つ泡が描かれているタイルを表にします。すでに多くの泡が描かれたタイルがすべて表になっていたら、合計でその数になるように泡の数を合わせてタイルを表にすることもできます。つまり、できるだけみんなで同じマスに止まれるように進むことが基本です。
こうして、4匹すべての魚が出発点に戻るまでにすべてのタイルを表にする(すべての生き物に出会う)ことができたら、みんなの勝利です。
簡単なルールですが、どの魚を進めるか、どのコースで進めるかなど、ちょっとした知恵が必要な子供ゲームです。