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2016年9月30日 (金)

ジョリーとロジャー

Jolly & Roger / Abacus / Shaum Graham & Scott Huntington作
2人用 8歳以上

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Jolly__rogerboard

 テーブルの中央には4隻の船が置かれます。手番プレーヤーは山からカードを5枚とり表にします。そしてこの5枚を2つのセットに分けます。1つのセットにはカードが少なくとも1枚多くても4枚入るようにします。そして相手プレーヤーは、どちらか1つのセットをとり、そのカードをすべてプレイします。それそれのカードの表面には色と数字が表示されています。同じ色の船の自分側にカードを表にしておくことができます。この時、その船の両側に置かれているカードの合計を比べ、自分のほうがより大きい場合はそこに自分のコマを置きます。元々相手のコマが置かれていたらそれを取り除きます。なお、裏向けにしてカードを置くこともできます。この場合どの船に置くこともできますが、数字は「1」になります。
 また、すでに自分のコマが乗った船のカードを持っている場合は、船にプレイするのではなく、そのカードを自分の宝箱の中に入れることができます。これが勝利点となります。
 相手プレーヤーがセットのカードをすべて船にプレイするか宝箱に入れたら、手番プレーヤーが自分のセットを同様にプレイして、手番が相手に移ります。これをすべての山のカードがなくなるまで行います。
 ゲーム終了時に、自分のコマが乗っている船からボーナスポイントが得られます。合計ポイントの多いプレーヤーが勝ちです。
 上級ルールでは、3種類のスペシャルカードが加えられます。これらは普通のカードに混ぜて使います。
 「ガイコツ」はどの色のカードとしても「3」として使えます。ただし、宝箱に入れることはできません。
 「クラーケン」は相手の船に置かれているカードを1枚ゲームから取り除くことができます。
 「トルツゥガ」は裏向きの船にプレイされている自分のカードを表にします。このとき船の色とカードの色が違っても問題ありません。
 表にした5枚のカードをどの組み合わせで2つのセットにするかがポイントのゲームです。

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