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World Monuments / Queen / Piero Cioni作
Maechige Monster / Queen / Desnet Amane作
3~6人 8歳以上 35分
プレーヤーはモンスターを操って国王の財宝を奪うゲームです。
各プレーヤーは、戦闘能力が1~5のモンスターカードを1枚ずつ持っています。この5枚のモンスターカードを混ぜて、そこから3枚を手札として持ちます。
Burg Flatterstein / Drei Magier / Duido Hoffmann作
2~4人 6歳以上 15-25分
薄い樹脂でできたコウモリを専用カタパルトを使って風の力で飛ばします。
手番になったら、カタパルトを適当な位置に置き、コウモリをカタパルト前方の空気が出るところに置き、カタパルト後部を適当な力で押します。それによりコウモリが飛びます。
もしコウモリがゲームボード上に着地したら、自分のコマを1マス進めます。城の壁に引っかかったら2マスです。もし城の窓を通過できたら、3マス進めます。ゲームボードには穴が開いており、コウモリが地下室に落ちてしまったら、おばけのタイルを獲得できます。この場合コマは進めませんが、以降の手番でおばけが助けてくれます。
Las Vegas Boulevard / alea / Rudiger Dorn作
1~8人 8歳以上 20-75分
「ベガス」の拡張セットです。
9種類の拡張用パーツがあります。
Completto / Schmidt / Heinz Meister作
2~4人 8歳以上
Kuhno / Zoch / Thierry chapeau作
2~5人 8歳以上 15-20分
ゲームの目的は手札をなくすことです。各プレーヤーには7枚ずつ配り残ったカードは伏せてテーブル中央に置きます。カードの表面には牛が描かれており、裏面には牛糞とそれにとまるハエが描かれています。
手番には、カードを1枚出して山札の四辺のいずれかに置きます。この際、直前のプレーヤーが出した牛の頭に方向にある場所に置かなければなりません。また、それぞれの牛にはその一部または複数の場所に模様が描かれていますが、その模様がハエの位置と同じ方向になっていないと置けません。もし、置けるカードがない場合には、山札から1枚取ります。それにより、下のカードのハエの位置が変わることがあります。これでプレイできるカードができて場合はプレイ可能です。すでにカードが置かれている場所に置く場合は、その上に重ねて置きます。
手札が残り1枚になったら、「モー」と鳴かなければいけません。そして最後のカードをプレイしたときは「ハエ」といいます。
また、背景が黄緑以外の牛にはそれぞれ特殊能力があります。背景がオレンジ色の牛をプレイしたら、その牛に描かれている模様の数分プレーヤーが飛ばされます。背景が黄色の牛をプレイしたら、次のプレーヤーはその牛のもようの数だけ山札から補充する必要があります。ただし背景が黄色の牛をプレイできたら、それは次のプレーヤーの義務となります。背景がピンクの牛をプレイする時だけは、牛の向きを反転させます。その後はこの方向にカードが置かれてゆくことになります。また、手札が残り1枚になった時に鳴く「モー」を別の動物に代えます。背景が深緑の牛をプレイしたら、その模様分続けてカードプレイが可能です。手札が残り1枚になった時の動物の鳴き声を間違えたり、自分の手番に気づかなかったりしたら、誰かが「ブーン」といいます。これによりミスをしたプレーヤーは山札から1枚取らなければなりません。
Dao / Amigo / Andy Hopwood作
2~6人 8歳以上 15分
カードは五行にちなんで金・火・土・木・水の5種類です。そして、各カードは0~4の数字が書かれています。
カードをよく混ぜて山札を作り、上から3枚をめくってその横に順番に置きます。これでゲーム開始です。手番になってできることは2種類から1つです。
山札に一番近い表になっているカードを1枚取って手番終了。
Schmuggler / Kosmos /Klaus and Benjamin Teuber作
2~4人 8歳以上 30分
粘土の中に密輸品を隠し、隙間をぎりぎりに通る大きさに作るゲームです。
まずスタートプレーヤーがサイコロを振ります。出た目だけ密輸団のボスを矢印方向に進めます。端まで行ったら逆サイドから移動を続けます。止まったところが密輸品を通すべき隙間です。ただちに砂時計を反転させて、全プレーヤーは密輸品を作ります。ただし、サイコロの目が5または6の場合は、密輸団のボスは移動させません。砂時計が落ち切って全プレーヤーの密輸品ができてから、もう一度サイコロを振って通過すべき隙間を決めます。
密輸品には3種類あります。「甘いもの」「すっぱいもの」「臭い爆弾」です。各プレーヤーは砂時計が反転したら、直ちに密輸品を1個入れた粘土の玉を作ります。隙間の大きさを見て粘土の量を調整する必要があります。この時、粘土の玉はできるだけ丸い方が有利です。砂時計が落ち切って通す隙間が決まったら、スタートプレーヤーから順に、通す隙間の坂の上に自分の密輸品を置き、転がして隙を通します。もし通ったらゲームボードの部屋にこの玉を置きます。通らなかったら、もう一度だけチャンスがありますが、粘土の量を変えることはできません。より丸くして通りやすい玉にしてチャレンジします。それでも通らなかったらその玉は倉庫行きです。
こうしてすべてのプレーヤーの密輸品をチェックします。2または3人プレーの場合は1つ、4人プレーの場合は2つまでしか部屋に密輸品の玉を置くことはできません。それ以上ある場合は、たとえ隙間を通ったとしても小さいものは倉庫行きです。目で見て判断がつかない場合はシーソー上のはかりを使って大きなものを残します。
部屋に残った密輸品のプレーヤーは倉庫にある密輸品をどれか1つ指定して中身を宣言します。宣言して当たれば対応するタイルがもらえます。間違った場合はもらえません。この場合は、指定されたプレーヤーが対応するタイルを獲得します。なお、部屋にいるプレーヤーと、中身を指定されなかったプレーヤーは自分の密輸品に対応するタイルを獲得します。こうして、甘いもの又はすっぱいもののタイルをどちらか7枚集めるか、両方を5枚ずつ以上集めることができたプレーヤーの勝ちです。
Broom Service Das Kartenspiel / alea / Andreas Pelikan & Alexander Pfishler作
3~6人 8歳以上 15-30分
「魔法にかかったみたい」「ブルームサービス」と続いたこのシリーズ第3弾です。ルールのエッセンスは同じです。ラウンドごとに、決められた数の種類のカードを1枚ずつ持ってプレイし、他のプレーヤーの誰がどのカードを選んで持っているかを推測するゲームです。自分より手番が後のプレーヤーが、該当するカードを持っていると思ったら、危険性がないが小さな収入を選び、持っていないと思ったら、危険性があるが収入が大きい方を選択します。でも、以降のプレーヤーが持っていたら収入がなくなるかもしれないというものです。
前の2つのゲームは、得た収入や特権を使ってポイントを得る方法を考えていましたが、このカードゲームはシンプルに収入だけを比べて勝敗を決めます。ゲームのエッセンスだけですが、そのためシンプルで分かりやすくなりました。
また、このセットにはブルームサービス(ボードゲームの)ための、拡張カードが入っています。これらのカードはこのカードゲームには使えないものです。