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2016年4月15日 (金)

カルカソンヌ日本選手権予選出場者募集のポスターができました。

Car2016poster1000

 A2サイズの、ポスターができました。ゲームショップおよびゲームカフェなどで掲載可能な方は、ご連絡いただければお送りします。
 shop@mobius-games.co.jp

ただし、個人のコレクション目的はご遠慮ください。
 なお、Webからダウンロードも可能です。
http://carcassonne.jp/_userdata/Car2016PosterA3OL.pdf

2016年4月14日 (木)

ヘックメック拡張セット

Heckmeck Extrawurm / Zoch / Reiner Knizia作
2~7人 8歳以上 20-30分

Heckmeck_extrawurmbox

Heckmeck_extrawurmparts ヘックメックと合わせて遊びます。
 11と13のイモムシタイルは、ぴったりの数字でしかとることはできませんが、他のプレーヤーにとられることはありません。
 5種各1個の特殊コマは、それが置かれているイモムシタイルを取った時に獲得できます。ただし、ダイスふりで失敗したときや、2つ目の特殊コマを獲得したときは1つ戻す必要があります。各プレーヤーは同時に2つの特殊コマを持つことはできないのです。
 戻す場合は、残っている中で一番小さい数字のイモムシタイルに戻します。
 金のダイスを持っていれば、9つ目のダイスとして振ることができます。

 赤いイモムシは、振ったダイスにイモムシがない場合、イモムシのダイス目1個として使えます。
 白いイタチを持っていると、手番に1回だけダイスの振り直しができます。
 青いニワトリを持っていると、イモムシタイルを他のプレーヤーからとられる場合、イモムシタイルの代わりにこの青いニワトリを渡します。
 黒いカラスは、獲得することができません。黒いカラスが乗っているイモムシタイルを獲得したら、丸いイモムシタイルを獲得できます。これはゲーム終了時にイモムシ1個として数えられます。
 なお、2つ以上の「1」の目を取ったらイモムシマーカーを獲得できます。
 人気ゲームヘックメックに新しい味付けができます。
 



さんマニア

DREIst / Ravensburger / Janet Kneisel作
1~4人 8歳以上 20分

Dreistbox

Dreistcards

 カードを使い切るタイプのゲームです。4色で1~8のカードが各3枚ずつあります。これをすべてのプレーヤーに均等に配り切ります。配られたカードや山にしておくだけで見ることはできません。このほかにグレーの台札カード(1~8各1枚)を数字の順番にテーブルに並べます。
 プレーヤーは自分の山札から手札として5枚取ります。自分の番になったら、この手札をできるだけプレイし、最後に手札が5枚になるように補充して手番を終えます。
 カードは台札と同じ数字カードをその台札の列に置きます。プレイするカードは直接または間接に台札とつながっている必要があります。左右に隣接するカードは必ず同色です。間に空白部分があればその先は違う色でもかまいません。縦に隣接するカードは同色でも異色でもかまいません。すでにプレイされているカードと全く接することなく台札とだけ接する位置にプレイする場合は、連続する2枚以上のカードでなければなりません。
 横に3枚以上のカードを連続するように配置した場合は、そのたびに直ちに1枚自分の山札から補充できます。このカードもこの手番でプレイすることができます。縦に3色のカードを並べた場合(3枚ではなく3色。また連続している必要もない)は、同様に山札から1枚補充することができ、そのあとでただちにこの列のカードをすべてとって捨て札にします。この時に台札から直接または間接に接していないカードがあったらこれも捨て札とします。
 また、横に3枚以上、縦に3色並べた場合は必ずしも自分の山札から補充しなくてもかまいません。その手番で手札をすべてなくすことができた場合は、自分の山札から2枚を他のプレーヤーに渡すことができるのです。
 こうして、自分の山札と手札をすべてなくすことができたプレーヤーが勝ちになります。
 カードをプレイする順番をよく考える必要があります。縦に3色並ぶとその瞬間にその列のカードがなくなるので、それらのカードの横に配置しようと思っていたカードが出せなくなる場合場あります。またカードがなくなることによりプレイできるカードが出てくることもあります。

2016年4月12日 (火)

ニトログリセリン

Nitro Glyxerol / Zoch / Luca Borsa & Andrea Mainini作
2~4人 7歳以上 20分

Nitro_glyxerolbox

Nitro_glyxerolboard

 化学者のように三角フラスコを振って期待される順番に溶液を抽出します。
 各プレーヤーは5色のキューブを受け取り自分の三角フラスコの底に置きます。また、5色のカードを1枚ずつ取りよく混ぜてから表にして一列に並べます。カードには数字が書かれており、この数字がかカードを獲得した場合の得点になります。
 砂時計をひっくり返すと同時に全プレーヤーは、自分の三角フラスコを振って、上部にある曲がった抽出管にキューブをカードで示された順に並べることを目指します。ただし、すべて並べる必要はありません。途中まででやめることもできます。三角フラスコをテーブルに置いたら、すぐに場に残っている順番カードの一番小さな数字のカードを取ります。
 砂時計がすべて落ち切ったらラウンド終了です。
 まず1の順番カードを持ったプレーヤーからチェックします。まず先頭のカードの色のキューブが抽出管の先頭に置かれていたらそのカードを獲得します。続いてそれ以降もカードの順番にキューブが並んでいる部分までそのプレーヤーがカードを獲得します。2番目以降のプレーヤーは、まず、カードなくなってしまった部分もあっているかをチェックします。もしこの時点で間違いがあれば何も獲得できません。そこまで会っていて、なおかつそれ以降にあっている部分があればカードを獲得できます。これを、順番カードの順でチェックしカードを分配します。
 2ランド目からは少しルールが加わります。前のラウンドで1の順番カードを取ったプレーヤーは自分の三角フラスコのグレーのキューブを加えて入れます。これは不純物です。したがって、このグレーのキューブが抽出管の先頭にないと何も獲得できません。
 完璧を目指して、すべてのキューブを順番通りに並べていたのでは、遅い順番カードしか獲得できません。いくつ並んだら順番カードを取るかがポイントになります。焦りすぎても得るものが少ないし、のんびりしていては何も得ることできないというゲームです。

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