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2014年10月30日 (木)

Q-Jet 21xx到着

 しばらく、絶版状態にあったキュージェットの再生産品が到着しました。
Qjetnbox1000
Qjetn2board
 基本的には以前のものと同じですが一部変更もあります。
 以前のバージョンのコマは金属でできており見栄えはよかったのですが、ゲームを行う上ではつかみづらかったので今回は木のコマに代えました。
 細かい点ですが、前回のバージョンのボードは四辺切り落としでしたが、今回は淵の部分まで紙が巻き込まれています。
 コースは一部見づらい部分があったのでそこを修正しました。
 ルールも少し手を加えました。
 販売は連休明けの11月上旬予定です。

2014年10月28日 (火)

テンプル騎士団

Templar / Queen / Jesus Torres Castro作
2~5人 8歳以上 60分
Templarbox
Templarboard
 9枚のキャラクター及び鐘のカードを使って、修道院内に財宝を隠したりそれを得点化したりするゲームです。キャラクターの特徴をうまくタイミングよく使って高得点を目指します。
 3枚の修道僧のカードをプレイしたら、自分のコマを移動させて移動先の部屋に財宝を隠すことができます。
 見習い僧をプレイしたら、コマの移動に伴い隠してある財宝(自分のでも他人のでも)を移動させることができます。
 Mariaをプレイしたら、町に置かれている財宝を獲得できます。町で財宝を獲得しないと修道院に隠すこともできません。
 画家をプレイしてコマを移動させ他のコマがいる部屋に入ったらその部屋にいたコマの数だけ得点できます。
 守衛をプレイしたら、コマの移動を阻むドアの位置を変更できます。そのほかに1ポイント獲得できます。
 修道院長をプレイしたら、修道院長を移動させた部屋にある隠された財宝をすべて得点化できます。
 副院長をプレイして、副院長を移動させた部屋では財宝を隠すことも得点化することもできなくなります。
 鐘をプレイしたら、それまでにプレイしたカードをすべて回収できます。また、町に財宝を追加して置きます。
 最初は各プレーヤー10枚全てのカードを手札として持ち、1枚ずつ選んで出して同時に公開し、順番に処理します。その後は、手番になったらすでにプレイしている自分のカードの上に重ねて手札をプレイして、そこアクションを行います。ただし、他のプレーヤーの一番上に置かれているカード(そのプレーヤーが前の手番でプレイしたカード)と同じものは使うことができません。ただし、鐘だけはその時点ですべてのプレイしたカードを回収するので、残ってないため続けてプレイすることも可能です。
 ゲームが終わった時点で、それまでに獲得していた得点に加え、いくつの部屋に財宝が置かれているかによってボーナスポイントが得られます。13部屋すべての置かれていたら20ポイント、12部屋なら15ポイントなどです。
 また、各部屋では隠せる財宝が指定されているので、どの財宝を町のどこから獲得してくるかなどもポイントになります。
 また、やりたいことが手番が前のプレーヤーと重なるとやれなくなるという困ったことも起こります。

ロストレジェンド

Lost Legends / Queen / Mike Elliott作
3~5人 10歳以上 70分
Lost_legendsbox
Lost_legendsboard プレーヤーは伝説のヒーローとなり、3つのレベルのモンスターと戦って勝利することを目指します。
 各レベルの最初に、装備カードが6枚ずつ配られます。この中から1枚選んで、残りを隣のプレーヤーに渡します。装備カードには大きく分けて4種類あります。武器、防具、呪文、遺物です。また、装備カードの使い方としては2種類あります。そのまま装備として使うか、その装備を使うスキルとして使うかです。スキルとして使う場合は、収入があり、装備として使う場合のコストダウンにもつながります。しかし、肝心の装備がなくては戦えません。
 各プレーヤーが選んだ装備カードの使い方を決めたら、隣から回されたカードからまた1枚を選んで隣に回し、選んだカードの使用方法を決めます。
 こうして、各プレーヤーは5枚の装備カードを得ます。最後の1枚の装備カードは捨て札となります。
 レベルの開始時には、それぞれのプレーヤーの前にとりあえず戦うべきモンスターが置かれています。
 装備が完成したらいよいよモンスターとの戦いです。まず、ヒーローから先に攻撃を行います。武器を使いその武器の効果を高めるための呪文や遺物を使って攻撃します。武器は何度でも使えますが、呪文などはレベルごとに1回しか使えません。
 攻撃でモンスターを倒すことができたら、得点や褒章が得られます。
 倒すことができなかったら、モンスターからの攻撃があります。この場合は防具やその効果を高める呪文や遺物を使うことができます。ここでヒーローのライフがなくなってしまったらそのレベルでの戦いから抜けることになります。耐えることができたら、次のプレーヤーの手番となり、また順番が回ってきたらヒーローの先行で戦闘が続きます。
 前の手番でモンスターを倒していたら、新たなモンスターとの戦いになります。
 こうして、レベルのすべてのモンスターを倒すか、すべてのヒーローが倒されるかしたら次のレベルに進みます。
 新たなレベルでも、新たな装備カードによる装備の強化から始まります。上のレベルでは装備も強力ですが、それ以上にモンスターも強力です。戦える武器と体力を蓄えて新たな戦いに備えます。

2014年10月 8日 (水)

ゆかいなふくろ

Absacker / Amigo / Leo Colovini & Dario di Tofffoll作
2~5人 7歳以上 15分

Absackerbox
Absackercards 
 カードをたくさん集めたプレーヤーの勝ちです。自分の番になったら手札から1~3枚のカードをプレイします。そのとき同じ数字のカードは同じ列に並べます。
 カードをプレイして、数字と同じ枚数並んだらその列をとって得点とします。
 数字と枚数だけのゲームなので、非常にわかりやすく楽しめるゲームです。
 このゲームは、国内でも以前「ダミー」という名で販売されていました。そのゲームのリメイクです。


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