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2014年5月24日 (土)

プッツディボッツ

Putz die Wutz / Zoch / Thierr Chapeau作

2~4人 6歳以上 20分
Putzdiewutzbox
Putzdiewutztiles
 反射神経ゲームです。12枚の背中がジャムで汚れたブタのタイルが並べられています。最初はすべて時計回りに向けられているため、各プレーヤーにそれぞれ3枚のブタのタイルが向かっているようになっています。
 ここで3個のダイスを振り、対応するブタが向かっている方向にある白いコマ(石鹸)をいち早くつかむようにします。
 3個のサイコロのうち1個はめざすブタのジャムの色を示します。もう1個はそのブタに描かれている汚れの数を示します。もう一つは、その汚れの数の補正です。+1、-1、=の目があります。
 つまり「緑」「3」「+1」なら緑の汚れが4つ描かれているブタをまず探し、それが向かっている方向にある白いコマをつかみます。もし、目的のブタのタイルがない場合は、赤(色を示すサイコロには赤がありません)で同じ数(この場合は4個)を探しそれが向かっている方向にある白いコマをつかみます。もしこのタイルも存在していなかったら中央にあるコマ(ジャムの瓶)をつかむのです。
 もし、つかんだ白いコマが自分の前のコマなら(目的のブタが自分の方を向いていたら)そのタイルを獲得できます。そしてそこに新たなタイルを補充します。他のプレーヤーの方向を見ていたらそのタイルを自分の方に向かうように回転させます。
 目的のコマがジャムビンだった場合(目的のタイルが存在しない場合)は任意の1枚のタイルを自分に向けます。
 こうして多くのタイルを集めたプレーヤーの勝ちです。
 目的にタイルを見つけるまでにも数段階あり、そしてどのコマをつかむかとなかなか迷わせてくれてただの反射神経では勝てないゲームです。

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