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2013年12月27日 (金)

マノモンスター

Manno Monster / Kosmos / Marco Teubner作
2~4人 8歳以上 25分

Mannomonsterbox

Mannomonstercards_2

 パズルゲームです。各プレーヤーは両面にモンスターが描かれたタイル15枚1セットを持っています。モンスターは3色でそれぞれ痩せているモンスターと太っているモンスターが5枚ずつあります。その5枚の反対面には、表面以外の5種類のモンスターのいずれかが描かれています。
 そのほかに、難易度によりレベル1~6までの問題カードがたくさん入っています。いずれかの問題カードを1枚表にしてゲームスタートです。問題カードにはモンスター別、色別、体型別などでそれぞれのモンスターの数が=や>などでが示されており、その数に会うように、15枚のタイルをどちらかの面を上にして並べます。もちろん早くできるほど高得点となります。
 レベルが上がるにしたがって、決まった組み合わせでしかその数が作れなくなります。分かりやすいルールのパズルゲームです。

カシュガル

Kashgar / Kosmos / Gerhard Hecht作
2~4人 12歳以上 60分

Kashgarbox

Kashgarcards  デッキ構築型ゲームです。各プレーヤーはゲーム開始時に2枚ずつ3列のカードを持っています。手番には、いずれかの列の最初のカードをプレイして、そのカードを列の一番最後に入れます。各列1枚ずつ入っている族長のカードは、プレするたびに山からカードを2枚引いてどちらか1枚をその列に加えます。したがって、ゲームが進むと各列のカードが増えてゆきます。一般的にカードはリソースを得るものや、リソースを得点カードに取り換えるものがあります。
 こうして、誰かが25ポイント以上得たらそのラウンド最後まで行ってゲーム終了です。
 序盤は能力のあるカードをたくさんほしいのですが、ゲームが進むと列が長くなり、使いたいカードの順番がなかなか回ってきません。うまいデッキを作ることにより効率よく得点を得るようにします。

2013年12月 7日 (土)

チーズだいすき

Kaese Wuerfeln / Amigo / Michael Feldkoetter作
2~5人 8歳以上 30分

Kasewurfelnbox

Kasewurfelncards_2

 手番には8個のサイコロを最大4回まで振ることができます。振り直しの場合一部のサイコロを除いて振り直すこともできますし、いったん除いたサイコロを後で振り直すこともできます。4回振った後または途中でやめることを宣言したら、8個すべてのサイコロを使って、獲得できるカードを判定します。
 1の目が1個だけでている場合は1のカードを獲得できます。2個以上出ていたら獲得できません。同様に2の目が2個出ていたら2のカードを1枚と目と同じ数のサイコロがその目を出していたらその数字のカードを1枚獲得できます。
 なお、どのカードも取れない場合には、プレゼントカードを1枚獲得します。これは各プレーヤー最大1枚しか持つことができません。このカードを捨てることにより、サイコロ振りをやめた時点で、任意のサイコロ1個を任意の目に変換することができます。5や6の大きな数字のカードを取るのに有効です。
 獲得したカードは、任意の数の山にしておくことができます。ただし、山に追加して置けるカードは、その一番上より小さな数字のカードだけです。同じ数字でも駄目です。
 なお、カードを獲得するとき、全体の山からだけでなく、他のプレーヤーの手元にあるカードでも構いません。ただし、そのカードがいずれかの山の一番上になっている場合のみです。また、「1」のカードは全体の山からしかとることはできません。つまり、取ったカードの山に1を置いたらそれ以上追加はできませんが、取られる心配もありません。
 また、「1」のカードだけは、単独で置いておき、後で他の山の一番上に移動させることができます。
 こうして、全体の数字カードの山が3つ無くなった時点で得点計算です。
 得点は、自分の山の一番上に「1」のカードが乗っているかどうかで大きく変わります。1のカードがある山は、その山の一番下のカード(最も大きな数字カード)の数字×その山の枚数です。「1」がない場合は、単にそこにあるカードの数字すべてを足し合わせます。
 そのほか、ボーナスカードもあります。
 せっかく大きな数字カードが取れるチャンスでも、それ以上の数のサイコロがその目を出してしまうこともあり、サイコロ振りをやめるポイントが重要です。また、どの時点で「1」を乗せてカードを守るかというのもポイントです。

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