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2013年7月30日 (火)

チャオチャオ

Ciao Cial / Drei Hasen / Alex Randolph作
2~4人 8歳以上 20-25分

Ciao_ciaobox Ciao_ciaoboard1000_2  サイコロを振ってコマを進めるすごろくゲームです。ただし、そんなに単純ではありません。サイコロは筒の中で振り、出た目は自分だけで確認して出ている目を宣言してコマを進めます。他のプレーヤーは、本当にその目が出ているかどうか推理します。サイコロは1~4の目が1つずつの他に×の目が2つあります。×の目が出ていても1~4の数字のいずれかを宣言する必要がります。この時は必ずウソの宣言となります。数字の目でも嘘をついて大きな目を宣言して大きく進むことも可能です。もし、他のすべてのプレーヤーがその目を信じてくれたら、コマを進めるだけです。信じないプレーヤーがいたらサイコロの目を初めて公開します。もしウソの宣言をしていたら、うその宣言をしたプレーヤーのコマがボードから下に落とされます。この時みんなで「チャオチャオ」と言って見送ってください。そして、ウソを見抜いたプレーヤーのコマを宣言された数字分進めます。もし、本当の宣言をしていたら、ウソだといったプレーヤーのコマがチャオチャオになってしまします。
 ゲームボードはたった9歩でゴールにたどり着ける道ですが、なかなかゴールまでたどり着くのは大変です。3個のコマをゴールにたどり着けたプレーヤーの勝ちです。演技力とポーカーフェイスが必要なゲームです。

2013年7月13日 (土)

セット

Set / Amigo / Marsha J. Falco作
1~8人(人数制限なし) 8歳以上 20分

Setbox Setcards  パズルゲームとして有名なRavensburgerが販売していた同名のゲームのリメイクです。
 カードに描かれたマークには4つの要素があり、それぞれ3種類ずつあります。

  • マークの数(1・2・3)
  • マークの色(赤・緑・紫)
  • マークの形(楕円・菱形・波型)
  • 色の付け方(中空・線・塗りつぶし)

 81枚あるカードのうち12枚をテーブルに並べ、その中から「セット」と呼ばれる3枚組のカードを見つけるゲームです。セットの3枚は、これら4つの要素それぞれについて、すべて同じかすべて違う必要があります。例えば、上段左から2枚目と、中段および下段の右端のカード3枚はセットです。マークの数に関してはすべて1つです。また色の付け方も同じです。そして、マークの色と形に関してはすべて別々のものになっています。
 この中には、他にもセットが隠れているかもしれません。探してみてください。
 パッケージにはプレイ人数として1~8人と書かれていますが、もっと多くても遊べますし、少人数でも遊べるゲームです。

     

2013年7月12日 (金)

おしゃれニワトリ

Schicki Micki / Zoch / Jecques Zwimet作
2~7人 7歳以上 20分

Schickimickisbox Schickimickiscards

 代表者がニワトリカードを1枚ずつ山からめくって表にして並べてゆきます。ある時点で以下の条件になったら直ちにそれに対応するアクションを行います。間違いないアクションを行ったらカードが確認できますし、間違えたら獲得していたカードを失います。

  • ペット(?)のイモムシを2匹連れたにわとりが出たら、テーブルをノックします。最初にノックしたプレーヤーがカードを獲得します。以下の条件がそろった場合でも、ペットのイモムシを2匹連れたにわとりが出たらノック以外は間違いとなります。
  • かさ・帽子、マスク、スカーフ、しっぽ、ペットのいずれか一ケ所が同色のにわとりが出たら、その部分を最初にコールしたプレーヤーがカードを獲得します。
  • 2ヶ所以上同じ色のにわとりがいたら青いコマを取ったプレーヤーがカードを獲得します。
  • 全く同じ色の組み合わせのにわとりが出たら赤いコマを取ったプレーヤーがカードを獲得します。

 素早く、それぞれの色の違いを判断するゲームです。

2013年7月11日 (木)

クロコトーゴ

Kroko Togo / Zoch / Velery Fourcade and Jean-Philippe Mars作
2~4 8歳以上 15-20分

Kroko_togobox Kroko_togocards_2

Kroko_togoscards_2

 アクションゲームです。
 動物カードをテーブルの上に並べます。動物カードには単体の動物や混ざった動物か描かれています。
 山にした問題カードを1枚表にしてゲームスタートです。問題カードにあった動物カードの上に自分のコマを乗せます。各動物カードの上にはコマを1個しか置けません。既に置かれていたら別の動物カードを探す必要があります。正しい動物カードにコマを置いたらその動物カードを獲得できます。間違った動物カードの上に置いたり、どこにも置けなかったらすでに獲得している動物カードを失います。
 問題カードに書かれている緑の丸は、その動物またはその一部が描かれているカードを探します。赤い丸はその動物が描かれていてはいけません。そのほか、混ざった動物が描かれているカードや、多くの動物が描かれているカードを探すものもあります。
 多くの動物カードを集めたら勝ちです。

ポテトマン

Potato Man / Zoch / Gunter Burkhardt & Wolfgang Lehmann作
2~5人 10歳以上 20-30分

Potatomanbox

Potatomancards1000

 トリックテイキングゲームです。
 このゲームの最大の特徴は、通常のトリックテイキングと違って、各トリックですでに出されている色のカードは出せません(ただし5人でプレイする場合だけは、1色だけ2枚目が出せる)。
 基本的には、いちばん大きなカードを出した人がそのトリックを取り、自分が出した色と同じ得点カードを1枚獲得します。カードの色により、カードの数字と得点が違います。
 赤は18までのカードがありますが、勝っても1ポイントです。
 青は16までのカードがあり、勝てば2ポイント、緑は14までで勝てば3ポイントです。
 黄色は13までしかありませんが、勝てば4ポイントになります。
 黄色の1~3のポテトマンは通常あまり強いカードではありません。しかし、同じトリックに非常に強い赤の16~18のポテトキラーがいたら最強カードに変身します。
 また、得点カードは各色3枚ですが、いずれかの色で4回目以降に勝った場合は5ポイントの得点カードを獲得できます。
 トリックの途中で、カードを出せない人がいたら(持っているカードの色がすでに出ている色しかない)、その時点でゲーム終了です。獲得したポイント最大のプレーヤーが勝ちます。

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