« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月25日 (水)

カルカソンヌダイス

Carcassonnedice

 カルカソンヌをテーマにしたダイスゲームです。
 手番になったら、9個のダイスを振り直しを含めて3回まで振ることができます。
 カタパルトの目が出たダイスは、もう振り直すことができませんし、得点として使うこともできません。
 コマの形の目は3個そろうことができたら、そのうち1個を残して手番終了です。それ以降のプレーヤーは1個少ない状態でプレイします。そして、そのプレーヤーの次の手番で、得点できたらその得点が倍になります。
 それ以外のダイスを使ってできるだけ大きな都市を作ります。ダイス3個でできた都市は1点ですが、9個すべて使った大きな都市ができたら、28点得ることができます。

カルカソンヌ10周年記念版

Carcassonne10 Carcassonne10tile200

 基本的には、カルカソンヌそのままです。タイルの構成、タイルサイズも同じなので、すべてのカルカソンヌ追加キットがそのまま使えます。違いは3点です。

  • びっくりするほど特異な箱の形。
  • コマが、透明のプラスチック製。
  • 追加で、10周年を祝う花火が描かれた追加タイルが10枚と、それを使った追加ルール。

2011年5月24日 (火)

虫食いリンゴ

Auf die Birme / Zoch / Manfred Reindl作

Auf_die_birnebox_2

Auf_die_birnecontents

Auf_die_birnecards

 カードは大きく分けて2種類です。リンゴ、ナシ、イモムシがいくつかずつ描かれた作物カードと、かごに入ったリンゴ、木箱に入ったナシ、瓶に入ったイモムシが描かれた収穫カードです。
 これらのカードをよく混ぜて、みんなにほぼ同じ枚数になるように配ります。配られたカードは内容を見ずに山にして置いておきます。
 そして順番に1枚ずつ表にしては、テーブルの中央に表向きのカードの山を作ります。この時めくったカードを全員が同時に見れるように気を配ります。そして、収穫カードがめくられたらいったんゲームが止まります。もしかごに入ったリンゴなら、それまでに出た作物カードに書かれていたリンゴの数を思い出します。木箱のなしらならなしの数、瓶の虫ならイモムシの数です。最初に分かった人が①のチップを取ります。次が②です。③までのチップがとられたれ、①を取った人から順番に思い出した数を言います。全員答えたらカードを調べて数をチェックします。そして最初に正解を答えた人が、この収穫カードを受け取り、テーブルの中央の作物カードをかたずけて、次のラウンドに進みます。
 カードのめくる速さで難易度が変わります。3種類とはいえ、次々に増えてゆく、数字を覚えるのはなかなか難しいものです。ざっくり覚えてあとは感で答えることもできます。
 

み~つけた!

Zicke Zacke / Zoch / Marek Zoschl作

Zickezackebox

Zickezackecards

Zickezackecards2

 垣根の向こう側に動物たちが隠れています。各プレーヤーの前には、表にして隠れた動物カードを並べます。そして、はっきり動物が描かれたカードは裏向きの山にしてテーブルの中央に置きます。この一番上のカードを表にし、そこに出てきた動物がどこに隠れているか探します。そして隠れている場所がわかったら、そのプレーヤーの前にある手形が描かれたカードの上に手を置きます。隠れているカードを持っているプレーヤーが一番早かったら、何も起こりませんが、他のプレーヤーが最初に見つけたら、その隠れているカードを取ります。ゲームが終わった時に一番多くのカードを並べているプレーヤーの勝ちです。
 少ししか姿を現していない動物もいるので、注意する必要があります。

2011年5月19日 (木)

ショーマネージャー

Show Manager / Queen / Dirk Henn作
2~6人 10歳以上 60分

Showmanagerboxn200

Showmanagerboard

 プレーヤーはミュージカルのプロデューサーです。役者を選んでミュージカルを公演します。役者はいろいろです。特殊な役だけに特化した役者はほかの役ができません。いくつかの役をそこそここなす役者もいます。大部屋俳優は文句を言いません。どれをやらせてもとにかくこなすだけでほとんど評価に値しません。
 また、公演する都市も重要です。ニューヨークでの講演は評価が激しいです。小さな都市では大きな評価は得られませんが、ひどい評価ということもないようです。
 役者を雇うためのお金のマネージメントも重要です。
 ただ、カードの出方運もあり手軽に楽しめるゲームにまとまっています。

フレスコ追加セット2

Fresco The Scrolle / Queen /Wolfgang Panning, Marco Ruskowski, Marcel Susselbeck作
Frescoex2box200

Frescoex2tiles500

 フレスコの拡張としてはModule7になります。
 あらかじめ天井画の縦横1列が示されたタイルを受け取ります。
 示された部分を自分自身で修復した場合、これを示すことにより得点します。この時すでにその列で修復された部分が多いほど高得点になります。また、両方の交点を修復した場合には一度に両方のタイルを公開します。これもボーナスポイントが入ります。
 ただ、あまり待ちすぎるとほかのプレーヤーの修復されてしまい得点チャンスを無くします。
 袋はおまけのようです。

将軍拡張セット1

Shogun Tenno's court / Queen / Dirk Henn作

Shogunexbox200

Shogunexboard

 将軍の拡張セットです。朝廷に人を送り込み天皇の恩寵を得るアクションが追加されます。朝廷に送り込む人は、支配地域の軍隊または、塔のトレイに出ているコマを送り込むことができます。
 他に「侍」という拡張も入っています。これは、ラウンドごとに4つ以上の国を支配していればだんだん多くの利益が得られるようになります。
 

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »