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2011年1月11日 (火)

アサラ

Asara / Ravesburger / Wolfgang Kramer & Michael Kiesling作
2~4人 9歳以上 45-60分

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Asaraboard500

 塔の建設を目指すゲームです。
 各ラウンド、プレイ人数に合わせて決まった枚数のカードを受け取ります。そして、スタートプレーヤーから順番に、カードをプレイしてアクションを行います。
  塔を建設するのですから、まず塔の部品を獲得する必要があります。塔の底部、中間部、先端部のほか窓の部分に分かれています。塔には底部と先端部は必ず1つずつ必要ですが、中間部と窓はなくてもかまいませんし、いくつあってもかまいません。これらの塔の各部品だけでなく、ほかのアクションについても最初にプレイされたカードと同じ色のカードしか後からプレイする場合には使えません。どうしても、その色のカードがなく、そのアクションをしたい場合には任意の色のカードを2枚プレイする必要があります。
 なお、塔は各部品が同じ色でできている必要があります。そして、色により購入価格は異なります。
 そのほかのアクションとしては、収入を得たり、カードを獲得できたり、スタートプレーヤーになれたりします。また、塔を建設するのもアクションです。
 ゲームは4ラウンドにわたって行われますが、各ラウンド終了後に建設済みの塔につき得点できます。つまり最初のラウンドで建設した塔は4回得点できるのです。最終ラウンドの得点計算後、それぞれの色の塔について1・2番に高い塔はボーナスポイントがあります。また、塔の色の関係なく1・2番に高い塔にもボーナスポイントが与えられます。そして、塔の数も1・2番に多い場合はボーナスポイントがあります。
 カードの色、塔の色、資金などを考慮して、高得点を目指すゲームです。ルールそのものは特殊ルールもなくそれほど煩雑ではありませんが、考慮する点が多いゲームでお手軽ゲームではないかもしれません。

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