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2010年8月26日 (木)

メイクンブレイクダイス

Mnb_dicebox200

Mnb_dice500

数字が書かれた1個のサイコロだけは、手番プレーヤーの次のプレーヤーが持ちます。
手番プレーヤーは、それ以外のサイコロとカードの山を自分の前に置きます。そしてスタートの合図とともに、カードを1枚めくりそこに指定されている、サイコロ及びサイコロの目が書かれた柱を取り、それを振ります。目的はカードに描かれている形を作ることですが、これを積み上げる場合、出ているサイコロの目が上ほど大きくなっている必要がりります。うまい目が出ていない場合には振り直す必要があります。なお、立方体のさいころは目を変えずに積む必要がありますが、四角柱は縦長に使う場合には目を気にする必要はありません。なぜならそこには目が書かれていないからです。横長で使う場合には、目を変えないように使いこれより小さい目のサイコロの上ににしか置けません。
完成したら、次のカードをめくってチャレンジを続けます。
手番プレーヤーの次のプレーヤーは、1~3に数字が書かれたサイコロを持ち、スタートと同時にサイコロを振り始めます。そして、出た目をどんどん合計してゆきます。そして、その合計が30以上になったら、大きな声で「ストップ」と言います。ストップがかかるまでに完成させたカードに描かれている数字が、手番プレーヤがこの手番で得た得点です。
サイコロの目を瞬間的に判断し、どのサイコロを振り直すか決めることが肝心です。

ズーロレットミニ

Zoolorett mini / Abacus / Michael Schacht作
2~5人 7歳以上 30分

Zoolorettminibox200

Zoolorettminiboard500

2007年に年間ゲーム大賞を受賞した「ズーロレット」のコンパクト版です。
自分の動物園に動物をたくさん集めて多くの得点を得るゲームです。各プレーヤーの動物園には残念ながら檻が3つずつしかありません。したがって、それぞれ3種類の動物しか展示できないのです。またそれぞれの檻には動物を6頭しか入れることができません。
手番になったときに行うことは次の2つのうちどちらか片方です。

  • 袋からタイルを1枚引きいずれかのトラックのあいているところに置く。各トラックには3つのケースがあります。したがってそれぞれ3枚のタイルを置くことができます。残っているトラックはすべていっぱいの場合には、これを行うことはできず、もう一つの行動をとる必要があります。
  • 少なくとも一つのタイルがのっているトラックを取り、いったんゲームから抜ける。取ったトラックに乗っているタイルを自分の動物園に置きます。自分の動物園の3つの檻のうちいずれか、または管理棟に置くことができます。檻に置かれた動物はゲーム終了時に得点になりますが、管理棟に置かれているものはマイナス点になります。ただし、それぞれの檻には1種類の動物しか置けません。管理棟にはいくつでも何種類でもタイルを置くことができます。なお、3種類ある地形のタイルは、檻にも管理棟にもおけます。これも檻に置けばプラスでが管理棟に置けばマイナスです。ただし、檻に置くとその檻に置ける動物の数がその分減ってしまいます。なお、タイルを置くことにより自分のいずれかの檻がいっぱい(タイル6枚)になったら、①自分の管理棟に置かれているタイル1枚をゲームから取り除く。②他のプレーヤーの管理棟に置かれているタイルを1枚取り自分の檻に置く。のいずれかが行えます。

すべてのプレーヤーがトラックを取ったら、そのトラックを殻のまま中央に戻し、すべてのプレーヤーが次のラウンドを行います。
ゲーム終了時に、檻に置かれている動物の数および地形タイルの種類がプラス点になります。また、管理棟に置かれているタイルの種類がマイナス点です。
決めた3種類の動物だけがのっているトラックを取りたいのですが、なかなかそうはいきません。余分な動物を取るはめになるかもしれません。かといって、欲しい動物1枚のタイルがのったトラックばかりを取っていたら、タイル枚数が増えなくて得点になりません。トラックを取るか、タイルを引くかのジレンマが楽しいゲームです。

2010年8月24日 (火)

最後のガイスター???

Geisterjbox500

Drei Magielがガイスターの生産を打ち切りました。ただ生産の権利は残っているので、日本語版を作ってもらうことになりました。したがってこれが世界でも最後のガイスターになるかもしれません。
ただ、このゲームはMBから始まって、Venice conection, Noris,Drei Magielと私が知っているだけでも、何度かリメイクされています。その上、日本国内では無許可のコピーまで出たぐらいですから、今後どこかのメーカーで再生産されるかもしれませんが、それまでの場つなぎです。

2010年8月13日 (金)

日本語化作戦

毎年少しずつドイツゲームの箱を日本語化している。
ゲームになじみの薄い人に少しでも手に取りやすいようにと思ってのこと。
ニムト、ごきぶりポーカーに続き今年は、あと4点予定している。
「コロレット」「マンマミーア」「ボーナンザ」「ガイスター」

Clorettoboxj200

Mammamiaboxj200

Bohnanzaboxj200

ほとんどオリジナルの箱デザインのままさりげなくカタカナタイトルを付けただけ。ただ、裏面は日本語でゲームの説明が描かれている。
中身の変更はほとんどない。ボーナンザの豆の名前が英語になっている
また、日本語タイトルを「マンマミーヤ」か「マンマミーア」にさりげなく変更した。

このほかに、プエルトリコの日本語タイルを製作中。これは別売または添付する予定。

2010年8月10日 (火)

テーブルゲーム紹介本

10月にテーブルゲームの紹介本が発売になるようです。
Book500

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