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2010年4月16日 (金)

カルカソンヌ 運命の輪

Carcassonne Das Schicksalsrad / Klaus-Jurgen Wrede作

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カルカソンヌシリーズの新しいゲームです。ただし、追加キットではありません。このゲーム単体で遊べます。ただし、通常の「カルカソンヌ」と一緒にしても遊べますし、すべてのカルカソンヌ追加キットと一緒にすることも可能です。

基本ルールは「カルカソンヌ」と同じです。
スタートタイルを兼ねた大きなタイルには運命の輪が描かれています。また、一部の地形タイルには数字が書かれています。手番で地形タイルをめくってそのタイルに数字が書かれていたら、まず運命の輪の上に置かれたピンクのブタのコマを時計回りに書かれている数字分のマス進めます。そして、そこの指示に従います。

  • 手番プレーヤーが直ちに得点する。
  • 都市にコマを置いているプレーヤーが得点する。
  • 草原にコマを置いているプレーヤーが得点する。
  • すべてのプレーヤーは、手元に残っているコマの数得点する。
  • 修道院にコマを置いているプレーヤーが得点する。
  • すべてのプレーヤーは、タイルにある自分のコマを1個手元に戻さなければならない。

また、手番にタイルにコマを置かなかった場合には、運命の輪の外枠にコマを置くことができます。コマが置かれたところにピンクのブタが移動してきたら得点できます。

運命の輪により、タイルに置いてあるコマ1個を戻さなければならないかもしれないので、重要なコマのほかに、いつ戻しても大きなダメージにならないコマを置いておく必要があります。高得点を目指して一歩手前で戻すのはつらいものがあります。運命の輪の外枠に置いたコマは、これの代わりに戻すことはできません。ただし、結構得点になりますし、得点を得ると戻ってくるので、効率が良いかもしれません。ただ、運命の輪により、手元に残っているコマの数が多いほど高得点になるタイミングもあります。

Cacassonne_das_schicksalsaradbook_2 

このゲームはドイツでは小説(550ページほどのドイツ語で書かれている)とセットにして販売されていますが、この本をはずした状態で輸入すこことができることになったので、今後限定販売することにしました。

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