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2009年6月27日 (土)

マオリ

Māori / Hans im Glück / Günter Burkhardt作
2~5人 8歳以上 30-45分
Maoribox200
Maoritiles500_2

島を見つける(自分のボードに島を作る)ゲームです。
各プレーヤーはそれぞれ自分のゲームボードを持っています。そしてテーブルの中央には、タイルが4×4枚並べられており、その周囲の一角に船が置かれています。
手番になったら、まず船を時計回りに移動させなければなりません。移動距離は自分のゲームボードに描かれた船の数までです。ゲームボードには直接2つの船が描かれているので、はじめは1つまたは2マス進めます。
そのあとでいくつかのことができます。

  • 船が止まった列のタイルを取って自分のゲームボードの空いたマスに置く。
  • 船が止まった列のタイルを取って自分の倉庫に置く(倉庫に置けるタイルは1枚だけです)
  • 倉庫に置かれているタイルを自分のゲームボードに置く。
  • 自分のゲームボードに置かれているタイルを1枚撮ってゲームから取り除く
  • 何もしない

 船が止まった列のタイルしかとれません。すぐ隣のタイルを取るにはコストはかかりませんが、それより先のタイルを取るには、飛ばした数と同じ数の貝のコマを捨てる必要があります。貝が描かれたタイルを取ったら直ちにストックから貝のコマを受け取ります。なお、取られたタイルの場所には直ちに山札から補充されます。
 タイルにヤシの木が描かれている場合には、ヤシの木がちゃんと立っている方向にタイルを置きます。ヤシの木が描かれていないタイルは自由に方向を決めておくことができます。
誰かのゲームボードがタイルで埋まったらゲーム終了です。まず完成できなかった島のタイルを取り除きます。完成した島に書かれているヤシの木は1本につき1点です。ただし、その島に小屋がある場合には、1本につき2点となります。また、島に花の輪が完成していたら10点のボーナスポイントです。また、船の数や貝の数が一番多いプレーヤーにもボーナスポイントが入ります。
 わかりやすいルールで手軽に遊べるゲームです。しかし、ゲームボードは狭いので上下に延びる島と左右に延びる島をうまく配置しないと島が完成できません。

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