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2009年3月27日 (金)

反乱

Die Meuterei / Winning Moves / Michael Rieneck作
2~4人 10歳以上 45分

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海賊船の長い航海の末、目的地に着くと航海長により反乱が起こります。プレーヤーは航海の間に、航海長が起こす反乱に加担するか、船長側について反乱を鎮圧するかを決めます。反乱の結果、勝った方のチームに所属しているプレーヤーのうち最も多くのお金を持っているプレーヤーが勝ちとなります。
ゲームは、海賊船が目的地に着いて反乱が起こるまで何ラウンドかにわたって行われます。各ラウンドでは、13枚ある海賊カードのうちプレイ人数+3枚の海賊カードが使われます。スタートプレーヤーが、よく混ぜた海賊カードを1枚めくり、それを使うかどうか判断します。もし望まないなら次のカードをめくることができます。ただし、一旦あきらめた海賊カードをあとから選択することはできません。スタートプレーヤーが使用するカードを決めたらそれを取り、対応するアクションを行います。次のプレーヤーはすでに表になっている任意のカードを選択することができます。それをしない場合は、次のカードをめくり選択するかどうか決めます。なお、最後のカードがめくられたら、めくったプレーヤーはそれを選択するしかありません。それ以降まだプレーヤーが残っていたら、表になっているカードから選んでアクションを行います。すべてのプレーヤーが1枚ずつ海賊カードを選んでアクションを行ったらラウンド終了です。スタートプレーヤーが左に移って新しいラウンドになります。
海賊カードの効果は、お金や戦闘カードの獲得、戦闘に参加する水兵のコマ(コマの下には戦闘能力を示すシールが貼ってある)を2個取りそれぞれの側に1個ずつ置いたり、自分がどちらに与するかを決めたり、他のプレーヤーがどちらに与しようとしているか見たりできます。
反乱が起こった時、10個の水兵のコマはそれぞれ5個ずつに分かれています。それぞれ1対1で戦います。1個ずつ取って、裏の数字をチェックします。そのあとすべてのプレーヤーは、手札の戦闘カードを使ってどちらかに加担します。
これで3個が先に勝った方が勝ちです。勝った側に与していたプレーヤーが手持ちのお金を比べます。
戦闘に勝たないと勝利の権利がありませんが、勝ったとしてもお金がないとゲームには勝てません。

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