カナリヤ諸島
Islas Canarias / Clementoni / Leo Colovini作
プレーヤーは、カナリヤ諸島のそれぞれの島の責任者です。自分の島に多くの開拓者を入植させその島の繁栄を図ります。
それぞれの開拓者(カード)は、希望の家を希望の立地の場所に建設しようとします。例えば、赤い家を海岸線に、もし海岸線がなければ道のそばにといったようにです。
手番にはカードを1枚プレイするかカードを山から補充します。プレイした場合は、カードに示された開拓者が希望する場所に希望する家を自分の島に建設します。
手番の最後に、カードを1枚伏せてテーブルの中央に置きます。これはカードをプレイしても、補充しても行う必要があります。これを全員が行ったら、テーブル中央にプレイされたカードをよく混ぜ、1枚だけ残して後にカードを1枚ずつめくって開拓者の入植を行います。その開拓者は、一番希望の立地にあった島に入植して家を建てます。例えば、海岸線に家を建てたい開拓者の場合は、海岸線に一番多くの空きマスがあるプレーヤーのところに家が建ちます。
このゲームの一番の特徴は、それぞれの自分の島を表すボードのレイアウトが違うということです。長い海岸線を持つボードがあったり、多くの崖に囲まれたボードや、長い川があるボードがあるわけです。そこで、自分が一番有利になる開拓者のカードをテーブル中央に伏せて置くのがベストかもしれません。ただ、ゲーム中に建物が建設され空きマスが減ることも考慮する必要があります。
これがすべて終わったら、スタートプレーヤーを移動させて次のラウンドになります。
同色の家が2軒建ったら、それを宮殿に換えることができます。同色の家が3軒建ったら、それを都市にすることができます。宮殿や都市にするメリットは、まとまることにより空きマスが増えることと、得点が増えることです。
家は6色ありますが、それぞれの色の建物のポイントが最大のプレーヤーには、色ごとに特権が与えられています。これを有効に使うことも重要です。
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