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2008年5月 7日 (水)

ケルト

Keltisbox200
Kelits / Kosmos / Reiner Knizia作
2~4人 10歳以上 30分
Keltisboard500

 第一印象は、4人でできる「ロストシティ」です。
カードは5色、それぞれ0~10が各2枚。
手番には、カードを1枚プレイするか捨てるかして1枚補充します。
カードをプレイした場合には、対応する色の自分のコマを1マス進めます。なお、プレイする場合には、自分の前に色別に分けて表にしておきます。なおプレイするカードは、色別に昇順または降順に並んでいる必要があります。つまり、2の次に8をプレイしたら、その色の7以下はプレイできません。また、8の次に2をプレイしてしまったら、3以上のカードはプレイできないのです。
カードを捨てる場合には、表にして色別の表向きの山に捨てます。補充は山札からまたは捨て札の山から1枚補充します。
なお、ボード上のマスの一部にはランダムに3種類のタイルのいずれかが置かれています。
 1.最初にそのマスに入ったプレーヤーが獲得できる得点。
 2.最初にそのマスに入ったプレーヤーが獲得できる石のタイル。このタイルをゲーム終了時に1枚も持っていないと‐4点になりますが、2枚以上持っているとプラス点になります。
 3.そのマスに入ったら、自分のコマ一つを1歩進めることができるタイル。このタイルだけは、取り除かれることなく、置かれたままになります。
ゲームが終わった時に、自分のコマの位置によりそれぞれ得点が与えられます。スタートしていない色については0点です。しかし1~3歩しか進んでいないコマにはマイナス点が与えられます。4歩以上に関しては、それぞれプラスの点が与えられます。

 ロストシティからの改良点は、3・4人で遊べるだけでなく、数字がそのまま得点になるのではなく、枚数が重要になったため、大きな数字だけが貴重なカードでなくなったことです。また、途中に置かれたタイルにより、プレイの優先権を考える必要ができたことです。

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