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2008年4月19日 (土)

ゲニアール

Ganialbox500
Einfach Genial / Kosmos / Reiner Knizia作
2~4人 7歳以上 20分
Gakialtiles500

 ドイツ語タイトル、メーカー、作者、箱を見て、「頭脳絶好調」ミニ版だと思った人も多いと思います。ところが全然違うゲームです。全然違うゲームなのに同じタイトルを付けたメーカーの見識に疑問を感じます。

 頭脳絶好調と同じように、6種類のアイコンがあります。ただしすべてヘックスは1個ずつバラバラになっています。(頭脳絶好調は2個ずつになっていました)
 すべてのタイルを裏にしてテーブルの中央あたりにまとめて置きます。そして3枚だけ表にして並べます。
 手番プレーヤーは、裏になっているタイルを1枚ずつ何枚かめくることができます。めくったタイルが、表にして置かれているタイルと同じなら、獲得することができます。ただし、続けてめくった場合には、獲得できなくなる可能性があります。よく言う「バースト系」ゲームというわけです。めくったタイルが、表にして並べられているタイルになかったり、すでに自分がめくったタイルと同じ場合には、その手番では何も獲得できません。めくったタイルも表になっているタイルとまとめます。バーストした後は、タイルが増えるのです。また、同じタイルが複数表にして置かれている場合、同じタイルを1枚めくればそれらすべてを獲得できる権利があります。もちろん2枚目をめくってしまったらバーストです。

 ここからのルールが頭脳絶好調と似ています。1種類のタイルを7枚獲得できたら、連続して手番が行えます。ひとりのプレーヤーが、6種類すべてで7枚獲得したらゲーム終了です。そしてそのプレーヤーが勝ちです。それ以外のプレーヤーは、自分が獲得しているタイルで、一番少ない枚数の種類を比べ、それが多い方が勝ちです。

 すっかり様相を変え、手軽なゲームになりました。

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