郵便馬車拡張セットⅡ ~すべての道はローマに通ず~
Thurn und Taxis -Alle wege führen nach Rom- / Hans im Glück / Raren & Andreas Seyfarth作
2~4人 10歳以上 60分
郵便馬車の拡張第二弾。拡張は2種類です。
追加で1アクションした場合。それに対応するタイルを取ります。たとえば、2枚目の手札補充をした場合は、郵便局長のタイルを取り、手札から2枚プレイした場合には、御者のタイルを取るわけです。そして、いずれか1種類のタイルがなくなったら、そのタイルによる処理が行われます。各プレーヤーは、タイルを持っている限り少なくとも1枚のタイルをストックに戻す必要があります。そのとき1種類のタイルを戻しても何も得るものはありません。2種類のタイルを戻せれば、カードを1枚補充できます。3種類ならここで1ポイント獲得です。4種類すべて戻すことができたら、任意の都市にコマを置くことができます。そのため、あまり行われなかった、群長の効果による、場のカードの交換が結構行われるようになりました。
もうひとつの拡張性が、「すべての道はローマに通ず」なのでしょう。ゲームの開始前に、各プレーヤーは1~5の5種類の聖職者タイルを、馬車のスタート地点である5つの街に伏せて配置します。この馬車は、プレーヤーが郵便網を完成させたとき、カードはプレイしているが、置けない家がある場合、それに対応する地区の馬車を進めます。そして、馬車がローマに到着したら、その出発点にある聖職者タイルを表にして、対応する所に置きます。もし、あとからローマに着いた馬車に同格の聖職者タイルがあれば、それまであったタイルを除いて、あとから来たタイルを配置します。もちろんゲーム終了までに、ローマに到着しなかったタイルは、配置されることはありません。ゲーム終了時に、ローマに置かれているタイルはそのまま得点となります。どの馬車がどのタイミングで到着するかを予想して、聖職者タイルを配置します。1回だけのプレイですが、結局2つの馬車しか到着しませんでした。ゲーム展開によっては、もっと多くの馬車が到着するのかもしれません。
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