上海港
Shanghaien / Abacus / Roman Pelek & Michael Schacht作
Abacusのゲームですが、箱のサイズは、Kosmosの2人用ゲームと同じ。このサイズが、2人用の新しいスタンダードになるのでしょうか。
カードは、8色各5枚のほかにアクションカードが8枚で、合計48枚。ラウンドごとに6枚のカードを表にして一列に並べ、これの争奪戦。8ラウンド行って得点を競う。
手番には、サイコロを2個振って、そのうちひとつを並べられたカードの自分の方に置きます。カードは6枚並んでおり、それぞれの位置により1~6の目が与えられています。これを交互に繰り返します。自分の番にサイコロを振る代わりに、決済を宣言することもできます。また、手番にサイコロが2個以上残っていない場合には、決済を宣言しなければなりません。
ひとりしかサイコロが置かれていないカードは、その人がカードを取ります。(この場合、赤が黄色と緑のカードを取り、青が赤のカードを取ります)、同じ数のサイコロを置いている場合は、その左右の隣のカードに置かれているサイコロの数を比べます。(オレンジと茶色のカードには同じ数のさいころが置かれていますが、左右の隣に置かれているサイコロの数はどちらも赤いほうが多いので、これらのカードは赤が取ります。青いカードには同じ数のさいころが置かれており、隣にも同じ数のサイコロが置かれているので、どちらのプレーヤーも取れません。)
まったくサイコロが置かれていないカードや、引き分けになったカードはゲームから取り除かれます。
8ラウンド行ったら、それぞれのプレーヤーは色ごとに点数をチェックします。自分だけが持っている色は、そのまま得点になります。両方が持っている色は、ポイントの合計を比べます。そして、勝った方は負けたほうが持つポイントを獲得します。つまり、自分が7ポイント持っている色の場合、相手が0ポイントなら7ポイント獲得できますが、相手が1ポイント獲得すれば、1ポイントになってしまいます。また、相手が8ポイント以上獲得すれば、相手の7ポイントになってしまうのです。
振った2つのサイコロのどちらを選択するか、それにより、どの色のカードを狙うかが、決められます。しかし、両方の目が同じなら選択肢はありません。
また、イベントカードにより、振りなおしたり、さいころの目を調整したりすることもできます。
« アルタミラ | トップページ | ビッグ ポイント »
« アルタミラ | トップページ | ビッグ ポイント »
コメント