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2007年7月28日 (土)

カタンダイス

Catandicedice

 セット内容は、カタンの産物(木・レンガ・小麦・羊毛・鉄のほか金)がそれぞれの面に描かれたダイスが6個と、ゲームボード兼得点集計用紙になったメモ帳が1冊。
 各プレーヤーは、ゲームボードのメモを1枚ずつもってゲームをスタートします。手番には、ダイス6個を振りなおしを含めて3回まで振れます。そして、できた目の産物を使って建設を行います。
 道路は出発点が決まっており、そこから順番に建設できます。しかし、それぞれ1点にしかなりません。
 開拓地は、道路が既に繋がっているところにしか作れません。また、得点の低いところから順に建設する必要があります。
 街も、道路が既に繋がっているところにしか作れません。また、得点の低いところから順に建設する必要があります。
 騎士も得点の低いところから順に建設します。
 建設した場所に○印をつけ、建設が終わっていることを示して得点表に書き込みます。まったく建設できなかった場合には、×印をつけておきます。最終的に-2点になります。
 なお、騎士は置かれた地形の目を、ゲーム中1回だけ、他の目に代えることができます。
 また、金は2個で任意の目として使えます。
 基本的にはひとり遊びですが、結構楽しめます。道路はできるだけ早く引いたほうがよいようです。道路がないと、開拓地は街を建設できる目が出ていても使えません。また、サイコロ5個の目を必要とする街は、高得点ですが、騎士の力を借りないと難しいかもしれません。
 とにかく、それぞれのプレーヤーが15回手番を行ったらゲーム終了です。

2007年7月27日 (金)

カタンジュニア

Die Siedler von Catan Junior / Kosmos / Klaus Teuber作
3・4人 6歳以上 所要時間:30分

Catanjrboard_3

 子供用カタンということで、シンプルにまとめました。基本的に通常のカタンと同じように、サイコロを振って資源が出、交換と交渉のあと建設があります。しかしジュニア用というところで、いろいろと簡略化されています。

  • 振るサイコロは1個です。そのためどの地形も同じ確立で目が出ます。
  • 交渉、3:1交換、港による2:1交換、は通常どうりありますが、そのほかに市場による交換というのがあります。市場に並んでいる資源なら、手番に1回に限り市場のカードと手札を1:1で交換できます。
  • ボードは固定ですので、地形の場所を変化させることはできません。ただし、ボートが両面になっており、片面は4人プレイ用、もう片面は3人プレイ用になっています。

 このほか、テーマの問題で「開拓地」→「海賊の基地」、「道路」→「海賊船」になっています。
 子供用ですので、通常サイズのようなプレーヤー間のしのぎあいなどはほとんどありませんが、手軽にカタンのエッセンスを味わえるようになっています。

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