陰謀
Kabale und Hiebe / Hans im Glück / Lutz Stepponat作
写真上段に並べられた「目的カード」の獲得を目指すゲームです。
プレイ人数と同じだけ目的カードを表にしてゲームスタートです。各プレーヤーは、自分の色のカードを1セット持っています。これをよく混ぜて山札にし、そこから手札として3枚取ります。手番には、いずれかの目的カードの列に1枚裏にしてプレイします。そして山札から1枚補充します。すでに他のプレーヤーがプレイしているカードの次にプレイしたら、前のカードを表にします。つまり、各列は最後のカードのみが裏になっており、それ以外は表にして置かれています。すべての列について、少なくとも目的カードに書かれた数字以上の枚数のカードがプレイされた時点で決済となります。どこかの列がそれに満たない場合は、すでに目的カードの数字を超えている列にもプレイできます。決済になったら、それぞれの列でプレイされているカードの数字合計が一番多いプレーヤーが,その列の目的カードを獲得します。これが基本ルールです。
ただし、ほとんどのカードには、特殊能力があります。これには大きく分けて2種類あります。ひとつは、カードが表になった時点で能力を発揮するものです。もう1種類は決算のときに能力を発揮するものです。
単純に数値の大小だけで、勝負が決まらないのです。これらの能力をタイミングよく使うことが重要です。
なお、目的カードは6種類あります。通常は獲得した目的カードに書かれた数字の合計が最終得点となりますが、この6種類すべてを集めると倍の得点が得られます。ただし、ゲームに登場する目的カードは「プレイ人数×6枚」なので、かなりバランスよく獲得する必要があります。
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