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2006年9月 1日 (金)

エレファント

エレファント

Der Elefant im Porzellanladen / Amigo / Michael Schacht作

Elefant_1

 Schachtらしい、ジレンマを感じるゲームです。

 ゲーム開始時には、壷カード2枚とお金カード1枚を持っています。そのほか、壷カード5枚と、エレファントカード5枚が表にして並べられています。壷カード(写真下段)は赤・青・緑で3~8の数字が書かれています。これは得点を得るためのカードです。エレファントカード(写真中段)は、お金カード(写真上段右)を獲得するために選択するカードです。選択したカードに描かれている壷カードを持っている場合は、それを捨てなければなりません。写真のカードは、右から「赤と緑の壷カードを2枚ずつ捨てる」「いずれかの壷カードを2枚捨てる」「4および6および8の壷カードを全て捨てる」「青の壷カードを全て捨てる」です。

 手番になったら、お金カードを1枚捨てて、並べられている壷カードを1枚獲得するか、並べられているエレファントカードを1枚選択し、その指示に従って持っている壷カードと一緒に捨ててお金カードを1枚獲得する、のいずれか一方を行います。獲得した壷カードは自分の前に表にして並べて置きます。

 お金カードは最大2枚しかもてません。したがって、お金カードを持っていない場合には、必ずエレファントカードを選択しなければなりませんし、お金カードを2枚持っている場合には、お金カード1枚捨てて壷カードを獲得する必要があります。お金カード1枚持っている場合のみ、どちらも選択可能なのです。

 エレファントカードも壷カードも並べられている5枚全てが取り去られたら、新たに5枚表にされます。

 壷カードが10枚取られる(表にされた5枚が2回取り去られる)たびに得点計算が発生します。その時点で手にしているカードを得点にします。得点の仕方は4種類、「それぞれの色の一番小さい数字の合計」「それぞれの色の一番大きな数字の合計」「いずれか一色の数字の合計」「持っている壷カード全ての数字の合計」です。得点計算は4回あり、それぞれ1回ずつ選ぶ必要があります。それまでに選択した得点のしかたを、2度使うことはできませんし、前の得点方法を変更することもできません。

 他のプレーヤーが持つ壷カードとお金カーカードの枚数から、得点計算のタイミングを計り、うまく壷カードを獲得したり、エレファントカードを選択します。特にエレファントカードの選択が重要です。持っていないカードは捨てる必要がないからです。たとえば、「青い壷カードを全て捨てる」でも青い壷をまったく持っていなければ、お金カードを獲得するだけですむのです。また、エレファントカードがたくさん表になっているときは、有利なカードを選択できますが、最後に残っているカードを選択せざるを得ない場合には、大きなダメージを受ける可能性が高くなるのです。(おそらく他のプレーヤーがそれを残すでしょうから)

 国内発売は10月です。

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