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2006年9月 1日 (金)

ゼロの恐怖

ゼロの恐怖 

Null & nichtig / Amigo / Reiner Stochhausen作

Nullnichig_2 

 基本はトリックテイキングです。ただし、フォローの義務はありませんし、完全に任意のカードが出せます。

 カードは、5色あります。配られた13枚のカードから、全てのプレーヤーは任意の3枚を表にして自分の前に並べます。自分の前に並べるカードは常に色別にして置き、あとから獲得したカードは上に重ねて置きます。各色で一番上に置かれているカードのみが意味を持ちます。

 スタートプレーヤーから順に手札から任意のカード1枚を表にして出します。続くプレーヤーも同様に任意のカードを出します。このときどのカードを出してもかまいません。全てのプレーヤーが1枚ずつ出し終えたら、誰が出されたカードを取るか判定します。「一番大きな数字カード」を出したプレーヤーが取ります。一番大きな数字カードが複数出ている場合には、先に出したプレーヤーがー取ります。取る場合には、自分から初めて順番に取り、それぞれ色別の山に置きます。カードを取ったプレーヤーが、次のカードを1枚表にして出して、次のトリックを開始します。

 これを10回行うと、全てのプレーヤーの手札がなくなり、ラウンドの終了です。このとき取ったカードのそれぞれの山の一番上のカードの合計が得点となります。

 大きな数字カードを出して、トリックを取ったとしても、そのとき他のプレーヤーが同色の小さな数字(最悪が0)を出していると、まず自分のカードを取りその上に同色の小さな数字カードを置くことになります。

 ゲームをはじめる前に、みんなで言ったことは「どうすればいいの?」でした。最初に出す3枚は、大きな数字?小さな数字?。最後まで残すべきカードは大きな数字?小さな数字?とにかく方針がすぐに分からないゲームでした。ただ、数回プレイするとなんとなく方針が見えてきました。配られたカードにより、いろいろ方針があるようです。

 国内発売予定は、10月です。

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