2012年1月18日 (水)

魔女の塔

Hexen hoch Haus / Drei Magier / Klaus Wreowski作
2~4人 4歳以上 15分

Hexenhochhausbox200

Hexenhochhausaboard500

 魔女たちが魔女の塔のてっぺんめざして進むレースゲームです。
 自分の番になったらサイコロを振ります。数字の目が出たらその分、自分のコマを進めます。多くの数字の目には矢印も描かれています。その場合は、どれか一つ(自分でも他人でも)のコマをひっくり返します。
 魔法のほうきの目が出たら、魔法のほうきを自分のコマに乗せます。そして、次の魔法のほうきが描かれたマスまでジャンプします。この時魔法の能力があるコマなら、ほうきと一緒に次のほうきが描かれたマスまで進みますが、魔法の力がないコマは全く進みません。
 コマの片面は磁石により魔法のほうきに付きますが、反対側は付かないのです。コマの両面は、全く同じデザインなので、どちらが魔法の力がある面か分かりません。ほとんどの目に矢印が描かれているため、どんどん状況は変わります。自分だけではなく、他の人のコマがどちらの面を向いているのか覚えていた方がよいでしょう。

2012年1月17日 (火)

レスパブリカ

Res Publica / Queen / Reiner Knizia作
3~5人 10歳以上 30-45分

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 Rainer Kniziaの名作交渉ゲームのリメイクです。
 ゲームには、5つの民族カードが12枚ずつ、5つの文明カードが12枚ずつ登場します。
 同じ民族カードを5枚集めると、3点の村の得点カードが得られます。また、村の得点カードを持っていると手番の最後に補充できるカードに、文明カードを加えることができるようになります。同じ種類の文明カードを5枚集めると街と得点カードが得られます。
 このゲームの特徴は同じ民族または文明カードを集めるための交換交渉方法にあります。一般的な交渉ゲームのように、いろいろ条件を変えることができないのです。しかも、提示は1回だけです。

  • 手番プレーヤーがほしいカードを宣言する。手番プレーヤー以外はそれを聞いて、交換の対象としてほしいカードを順番に宣言します。
  • 手番プレーヤーが放出してもよいカードを宣言する。手番プレーヤー以外はそれを着て、自分が出せるカードを順番に宣言します。

 この時に余計な条件を付けることはできません。できるだけうまい交換をして、同じカードを集めるようにします。
 ただ、ほしいカードを連呼してもカードはそろいません。他のプレーヤーのほしがっているカード、余っているカードを把握して、うまい提示を行えばほしいカードとの交換が成立するでしょう。
 今回のリメイクでは、このほかに4種類のカードが追加されました。民族カードの「僧侶」、文明カードの「本」、得点カードの「教会」と「図書館」です。
 僧侶は2枚集めるだけで、教会の得点が得られます。本も2枚で図書館が得られます。図書館自体は得点になりませんが、図書館を持っていれば、文明カード4枚で(5枚ではなく)街の得点カードを獲得できます。
 

 

いたずらオバケ水車

Geister Muhle / Drei Magiel / Thomas Daum & Violetta Leitner作
2~4人 5歳以上 15-25分

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 夜になって、子供たちが水車小屋へ引いた小麦粉を取りに行くことになります。しかし、そこにはいたずらオバケが住んでいて、時々子供たちを驚かせます。オバケに驚かされないように自分の小麦粉を持ち帰るゲームです。
 ゲームボード中央には、各プレーヤーの色の袋が置かれています。プレーヤーはこれを3つ持ち帰ることが目的です。
 手番には2つのサイコロを振ります。数字の目が出たら、その分自分のコマを左右どちらかの方向に進めます。そこにコマと同じ色の袋が置かれていたら、それをコマに取り付けます。袋を持ったコマを出発地点に無事持ち帰ることが目的です。
 さいころには水車のマークが描かれた面があります。この目が出たら、水車を1段まわします。水車にはところどころオバケが隠れています。もし水車が回った時に、そこにコマがいたら、オバケに驚いてボードから飛び出します(磁石の反発)。ボードから飛び出してしまったコマは、袋を元に戻しスタート地点に戻ります。
 こうして、無事袋を3つ持ち帰ったプレーヤーの勝ちです。
 水車が回る時、オバケがちらっと見えます。その位置を覚えて置くか、コマが飛び出したらその位置を覚えておくと少しは安全です。ただ、サイコロ目なのでいつ水車が回るか分かりません。ドキドキさせてくれるゲームです。

2012年1月11日 (水)

トローデルおばさんの雑貨屋

Tante Trodels Troedel / Zoch / Steffen Bogen作
2~4人 7歳以上 15-20分

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Tantetrudelsdetail200

 物の重さを目で当てるゲームです。
 ゲームボード上の25のマスにいろいろな雑貨が置かれています。ここからランダムに3個の雑貨を取り、重さがこの3個より軽くてより近い3個(ひょったしたら2個?)を選び取るゲームです。
 手番になったらサイコロを振り、ゲームボードの周りを自分のバスケットを進めます。そして止まった列の雑貨を取るかすでに取ったバスケットの中身と交換するかでができます。また、はかりが描かれているマスがある列に止まっているなら、既に取っているものと、初めにランダムにとった雑貨と重さ比べをすることもできます。雑貨を選べるのはゲームボードを一周する間だけです。みんなが一周したら初めに取った3個とプレーヤーが選んだ3個の重さ比べを天秤を使って行います。プレーヤーが選んだ方が重い場合は失格です。失格しなかったプレーヤーで、一番重いプレヤーが勝ちとなります。
 見た目の大きさで、重さを判断し、3個の合計の重さが最初に取った3個より軽くて近い重さになるよう、雑貨を選びます。

カーサグランデ

Casa Grande / Ravensburger / Gunter Burkhardt作
2~4人 8歳以上 30-45分

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 より高い階に大きなフロアーを造ることによりお金を得るゲームです。
 ゲームボードの中央にはカーサグランデの建設地があります。その周りが回廊になっています。手番にはサイコロを振り出た目だけ自分のコマを回廊に沿って時計回りに進めます。各回廊のマスには、2列の建設場所があります。コマが止まったマスのいずれかの列のマスに建物を置きます。この時フロアーを作ることができたら収入があります。フロアーにはいろいろの大きさや形のものがあります。そして、そのフロアーのいくつかのマスには、四角い枠が描かれています。フロアーの建設条件は、以下の3つです。

  • 四角い枠のすべてに自分の建物コマがある。
  • 四角い枠がないマスに自分の建物コマがあってはいけない。
  • 四角い枠がない場所には、他のプレーヤーの建物コマがあってもよい。

 フロアーを置けたら、フロアーの大きさ×階数のお金を得ます。なお、フロアーができたらその上にも建物を置けるようになります。ただし、他のプレーヤーのフロアーに建物を置いたら、そのプレヤーはその階数分のポイントを得ます(手番プレーヤーが失うわけではありません)。このポイントが9ポイント以上になったら、お金を得てポイント残が0に戻ります。なお、このポイントを使うことにより、出たサイコロの目より先に進むこともできます。これにより、目的の場所に建物を建設できるのです。
 このようにして、うまく高層階に大きなフロアーを建設して大金を稼ぐゲームです。
 ただ手番で建設できる建物は1つなので、他のプレーヤーの建設により、予定していたフロアーが建設できなくなることもあります。

アクイレイア

Aquileia / Zoch / Cielo D'Oro作
3~5人 12歳以上 90分

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Aquileiaboard500

 ローマの古代都市〚アクイレイア〛を舞台にしたゲームです。
 プレーヤーは、従者を駆使してお金や奴隷を獲得し、それによりいろいろな建造物を建設して得点を得ます。
 各プレーヤーは5人の従者を持っています。これを順番にいろいろなところの派遣します。

  • お金を得る。ダイスを2個振り出た目のお金を得る。ダイスには金・銀・銅がそれぞれ2面あります。したがって、内容は別として、2つのお金を得られます。
  • 両替する。唯一の両替手段です。もちろん金が一番高価ですが、支払いには硬貨が決められており、金でも銅の代わりになりません。
  • 戦闘カード購入。銅貨1枚で戦闘カードを購入できます。戦闘には剣闘士と戦車レースがあります。
  • 奴隷カードの購入。奴隷は一部の建物建設に必要です。銅貨で支払う場合は銅貨¹で奴隷カードを1枚獲得できます。銀貨なら2枚まで出して奴隷カード2枚獲得できます。金貨なら3枚出せば一度に3枚の奴隷カードを獲得できます。
  • 戦闘用ダイス獲得。戦闘になった場合、追加で振ることによりポイントを加算できる可能性があります。
  • 剣闘士大会に出る。基礎ポイントに、ダイスの目、任意での戦闘カードの使用、追加の戦闘用ダイスの使用などで、賞金が得られます。1位には銅貨三枚、2位には2枚、3位には1枚与えられます。そのほか1位と2位には、奴隷カードまたは勝利点が与えられます。これは1位のプレーヤがどちらかを選び2位は残りを与えられます。
  • 戦車レースに参加する。これも剣闘士大会とほぼ同様の手続きにより、3位までの順位を決めます。ただ、戦車レースには金サイドと銀サイドのどちらか片方に参加でき、3位以内になったら、参加した方の硬貨を順位に従って得ます。そのほか、ボーナスポイントを得るカード2枚から、1位のプレーヤーが好きな方を取り、残りを2位のプレーヤーが獲得します。
  • ボーナスポイントを獲得するカードのセリを行う。ここに従者を置いたプレーヤーから始め、硬貨を1枚ずつ追加して競りを行います。つまり、最初は任意の1枚ですが、あとはすでに出されている硬貨を出してそれに1枚追加します。金でも銅の代わりにはなりません。ここに従者を置いているプレーヤーが競り落とした場合は、競り落としたお金は従者に置いているプレーヤーに支払われます。そのプレーヤーが競り落とした場合は、銀行に支払われます。
  • 建物を建設する。ここには、5人までの従者が配置可能です。書かれている数字の順に建設できます。ただ、2番目と5番目は建設と同時に、その建物に描かれている、勝利点やお金を得ることができます。3番目は2軒建てることができます。建物の建設にはそのコストとして、決めれれた硬貨と奴隷が必要です。このため、必要な種類の硬貨や奴隷を集める必要があるのです。
  • 自分の建設済みの建物から得点を得る。建物は大きく2つのエリアに分かれており、右側のエリヤの建物からは、対応するボーナスポイントカードを持っていれば得点できます。左側のエリアでは、ここで得点できます。しかもラウンドごとにここに従者を派遣できれば、得点できます。

 こうして、従者の派遣とその効果の処理を6度行ってゲーム終了です。目的を持って必要なものを獲得するゲームです。しっかりした戦略ゲームです。

ハワイ

Hawaii / Hans im Gluck / Gregory Daigle作
2~5人 10歳以上 60-90分

Hawaiibox200

Hawaiiboard500 ハワイ島を歩き回って、色々なものを集め自分のエリアにいくつかの村を作って勝利点を得るゲームです。
 ハワイ島内に10のエリア、近くに4つの島があります。プレーヤーは、手番になるといずれかのエリアに移動します。この時、移動距離により移動力(足)を失います。そして、そのエリアに置かれている価格チップ1つを取りそこに書かれた金額(貝または果物)と同じかその倍を支払います。そしてそこに置かれているタイルを自分のエリアに配置するのです。お金を倍払った場合には、より効果の高いタイルを取ることができます。
 ラウンドごとに移動力(足)とお金(貝)は支給されますが、ラウンドを重ねるほど支給量が減ります。逆に効果のあるタイルを自分のエリアに持っていると、移動力やお金を追加で得られます。また、近くの島へ行くための船を得たり、最終得点に関係するタイルもあります。
 ラウンドごとの得点は、受け取った価格チップの合計が影響します(支払った金額ではありません。倍払ったとしても価格チップの数字は変わらないのです)。ラウンドごとに決められた金額以上の価格チップを集めたプレーヤーのみが得点します。その中でも1位と2位のプレーヤーにはより多くの得点が与えられます。これを得るためには、確実な収入が必要です。また、移動力がないとほしいタイルにたどり着きません。最終得点計算では、「ティキ」や「カフナ」と呼ばれるものを集めていないと得点を得られません。そのほか、能力の高い神様を集めるのもいいかもしれません。
 場所、手持ち金、全体の状況など、いろいろ考慮するべきものが多い戦略ゲームです。

 

2012年1月 2日 (月)

2011年 メビウス ゲーム販売数ベスト20

  1. ワードバスケット
  2. ニムト
  3. ごきぶりポーカー
  4. カルカソンヌ
  5. ぴっぐテン
  6. ハゲタカのえじき
  7. コロレット
  8. お邪魔者
  9. ガイスター
  10. ミッドナイトパーティ
  11. ボーナンザ
  12. マンマミーア
  13. おばけキャッチ
  14. ゲシェンク
  15. ヘックメック
  16. 呪いのミイラ
  17. ブラフ
  18. サンファン
  19. グレンモア
  20. プエルトリコ

 2011年は新顔がいない結果となりました。定番が上位を占めてしまい、新製品のスタートダッシュだけでは、この中に食い込めないようになってしまったようです。唯一2010年後半発売のぴっぐテンが5位に入ったのは快挙です。
 また、実質販売期間が短かった、ハゲタカのえじき(3か月)、ミッドナイトパーティ(9か月)、ガイスター(8か月)などが上位に入っているのは、今後期待できるところだと思っています。
 上位を脅かすゲームの登場を期待しています。

2011年12月20日 (火)

お姫様を助けよう

Der Kletter Retter / Kosmos / Christoph Behre作
2~4人 5歳以上 15分

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Der_kletter_ritterparts500

 子供たちが協力してお姫様を魔法使いの城から助け出すゲームです。
 形がよく似た鍵がたくさんあります。カードを1枚めくってそこに描かれているのと同じ鍵をみんなで探します。この時は目で探すだけで、カードと合わせてみることはできません。子供たちはみんながひとつずつ鍵を取ることができます。その後、カードと取った鍵を合わせてみます。誰か一人でもぴったり合うカギを取ることができたら、騎士のコマを一段上に上げます。みんなが失敗したら魔法使いのコマを上げます。また、騎士が見張り番がいる段に上がったら、サイコロを振ります。お姫様の目が出ればいいのですが、魔法使いの目が出たら、魔法使いが上がります。
 魔法使いより先に騎士が、塔のてっぺんに上がることができたらお姫様を助けることができ、子供たちの勝ちです。しかし、魔法使いの方が先に上がったら子供たちの負けです。鍵の違いは少しです。よく見て同じものを探しましょう。

カステリ

Castelli / Queen / Guenter Burkhardt作
2~4人 10歳以上 45分

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 ボード上に城を建設して得点を得るゲームです。
 ゲームボード上に、正方形のタイルを裏にして20枚置きます。手番には、この内、1枚を表にし、任意の方向に回転させて元に戻します。このタイルの4辺に向かって、各プレーヤーの色の盾に同じ数字が書かれています(例外:カードが書かれた盾)。それぞれの盾が向かっている方向に、そのプレーヤーの影響力がそこの数字です。また資源が描かれたエリアは、1~3つの方向に面しています。それらすべてがめくられて盾の色が決まったら、そのエリアへ向けてある盾に書かれた数字が最も大きいプレーヤーがこの資源を受け取ります。資源は、石・木・砂とカードです。カードはそのまま受け取りますが、それ以外の資源は、マーカーを移動させて持っている数を示します。手番の最後には、城の建設が可能です。石・木・砂を1つずつ使うことにより、1つの城が建設できます。
 ゲームボード上にはあらかじめ、街と村のコマが置かれており、建設した城からみて縦横直線状にある、街からは2ポイント、村からは1ポイント得られます。この城の建設による獲得ポイントが最も大きなポイントです。
 タイルを置く方向で、自分だけではなく他のプレーヤーにも資源が入ります。資源はバランスよく持っていることにより、効率よく城の建設ができます。誰にどの資源が入るかよく考えてタイルを置くことが必要です。

2011年12月 6日 (火)

二次元ポーカー

Poker Carre / Winning Moves / Dario D Toffoli & Giuseppe Bau作
2~4人 8歳以上 15-20分

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 7色でそれぞれ1~7のカードが1枚ずつあります。
 ゲーム開始前に、よく混ぜたカードを3×3に表にして並べます。手札は4枚です。手番には手札を1枚プレイして、1枚補充します。プレイはすでに並べられているカードに接するように置きます。この時、プレイするカードと接しておかれているカードの数字は必ず1差でなければなりません。縦横で、2か所と接する場合は、どちらか1枚との差が1であればいいのです。そして、プレイしたカードの縦横列を見て、ストレート、フラッシュ、スリーカード以上ができていれば、得点できます。
 ゲーム終了時までに最も多くの得点を得たプレーヤーの勝ちです。

ブーレイ

Booray / Winning Moves
3~6人 13歳以上 30-45分

Booraybox200

 アメリカのルイジアナでよくプレイされているというゲームです。
 基本はトリックテイキングですが、ポーカーの要素とギャンブルの要素を持たせています。
 使用するカードは、通常のトランプ52枚です。
 すべてのプレーヤーがアンティを支払った後、各プレーヤーに5枚ずつのカードを配り、残ったカードを1枚めくって、これが切り札のスートになります。
 その後、パスするかプレイするかを順番に決めます。プレイするからといって追加での支払いはありません。プレイすることにしたプレーヤーは、手札を何枚か交換することができます。その後、5トリックのトリックテイキングを行います。
 一般的なトリックテイキングですが、リードだけは時計回りの順で行います。そして、単独で一番多くのトリックを取ったプレーヤーがポットをすべてとります。ただし、単独で最多のプレーヤーがいない場合は、そのまま持ち越しになります。
 このゲームの最大の特徴は、プレイに参加しながら1トリックも取れないプレーヤーがいたら、それらのプレーヤーはポットと同額のアンティを次のラウンド分として支払う必要があるのです。
 持越しが続いたりして、ポットが大きくなると勝てば大きな勝ちになる代わり、1トリックも取れないと大きな出費になるのです。

2011年11月26日 (土)

ヘルベチア

Helvetia / Kosmos / Matthias Cramer作
2~4人 12歳以上 60-90分

Helvetiabox200

Helvetiaboard500

 各プレーヤーはスイスの一つの家族の村を担当します。それぞれの村にはいくつかの機能が備わっており、そこで家族が働いています。
 ラウンドごとに何度か手番を順番に行います。
 手番にできることは5種類です。

  • 新しい施設の建設。ゲームボード横にある施設のタイルを取って自分の村に配置します。だだし、建設には資材が必要です。自分の家族のメンバーが必要な資材を生産する施設に立てて置かれていたら、それを横にし消費したことを示します。そして、村の中央に余っている家族がいたら、その新たな施設に移動させます。これによりこの施設を使うことができるようになります。
  • 家族を他の村に嫁入り(婿入り)させる。ひとつの施設には男女1組のコマを置くことができます。ただし同じ家族のペアーは結婚できません。独身のコマが自分の村の中央または学校に残っている場合、他の村に独身で施設にいるコマと結婚させることができます。この時コマが男女になっていることに気を付けなければなりません。他の村に嫁入り(婿入り)したコマは、能力として自分が使うことができます。
  • 子どもを産む。自分の村の施設にペアーのコマが置かれている場合、ここでラウンドに1回ずつ子供を産むことができます。子供は次のラウンドで学校に行き、その次のラウンドで自分の村に戻ってきて、新しい施設を任すことができるようになります。また他の村に嫁や婿としてゆくことができます。
  • 横になっているコマを立ててまた使えるようにする。一度の手番で村の1/4のコマを立てることができます。ただし、自分の家族だけではなくよそから来た嫁や婿も一緒ですし、希望するならほかの村のコマあを立てることもできます。
  • 得点を得る。建設済みの施設や製品からそれぞれ1度ずつ得点を得ることができます。製品を得るには、色々な施設を同時に利用する必要があるため、その施設の確保が必要です。また、高級な製品は最初にできたプレーヤーにはボーナスがあります。

こうして、最初に20ポイントを超えたプレーヤーが勝ちです。
建設する施設もバランスや、嫁入りや子作りなど必要なことがたくさんあります。限られた手番と施設をうまく稼働させる必要があるです。

ビッグファイブ

Big Five / Amigo / Reiner Knizia作
1~4人 7歳以上 20分

Bigfivebox200

Bigfivecards500

 ゴリラ、ゾウ、キリン、シマウマ、ライオンの5種類の動物が、それぞれ5色の背景で描かれたカードが4枚ずつあります。
 これをよく混ぜてから1枚を表にしてテーブルの中央に置き、残りのすべてのカードを各プレーヤーに配ります。配られたカードは内容を見ずに裏向きの山札とし、そこから5枚を取って手札とします。
 手番になったらできることは、手札からカードを1枚以上出して動物のグループを作ることです。これらのグループは、縦または横一列に連続して並んでいる必要があります。また、グループの中の少なくとも1枚は既に置かれているカードでなければなりません。
 グループは、同じ色の背景ですべて違う動物か、同じ動物ですべて違う色の背景でなければなりません。この時4枚以上のグループを作ることができたらボーナスがあります。4枚のグループを作ることができたら、カードを手札化山札から1枚捨てることができます。5枚のグループなら2枚捨てることができます。カードがプレイできるのは1列だけにですが、その時に別のグループを長くすることもあります。これによってボーナスを得ることもできます。ただし、同じ色の背景で同じ動物が1つのグループに入ることはできません。そのような置き方はできないのです。
 こうして自分の山札と手札をすべてなくしたプレーヤーの勝ちです。

23

23 / Amigo / Chstoph Behre作
2~4人 8歳以上 25分

23box200

23cards500

 1~23の数字だけが書かれたシンプルなゲームです。ただし、1は1枚2は2枚ですが、3以上は3枚ずつあります。
 これをプレイ人数によりきめられた枚数ずつすべてのプレーヤーに配ります。(配られないカードもあります)そして、配られたカードから3枚だけ捨てることができます。
 ゲームは1を持つプレーヤーから始めます。この1のカードを表にして出してゲーム開始です。ゲームは時計回りの順番で行います。手番プレーヤーは、最後に出たカードと同じかそれより1大きな数字はそのまま出せます。ただし、2以上大きな数のカードを出す場合には、その差マイナス1枚のペナルティチップを取る必要があります。基本的には最後に出されたカードより小さな数字のカードは出せません。そのほか、カードを出さずにパスすることもできますが、この場合はペナルティチップを1枚取る必要がります。
 また、ゲーム開始前に配られるボーナスチップを捨てることにより、最後に出された数字を5まで大きくまたは小さくすることができます。これにより、最後に出された数字より小さな数字のカードを出すチャンスが生まれたり、差が大きい数字のカードを出すことも可能になります。しかし、ボーナスチップは貴重なチップです。
 ゲーム終盤、出せるカードがなくなるか出すつもりがなくなったらゲームから抜けることができます。この場合残っているカード1枚につきペナルティチップを1枚受け取ります。もしすべてのカードを出すことができたら、ペナルティチップを3枚捨てることができます。
 このゲームを2回行ってペナルティチップの少ない人が勝ちです。
 ペナルティチップを取ってでも差の大きなカードをプレイするか、パスして頑張るか。ボーナスチップを攻めに使うか守りに使うか。
 シンプルでスピーディーなゲームです。

リオドロ

Rio D'Oro / Amigo / Die Brucke Am作
2~4人 8歳以上 30分

Riodrobox200

Riodroboard500

 つり橋を渡った先にある洞くつから宝を持ち帰るゲームです。
 手番にはサイコロを振って進みます。宝を入れるリュックサックに宝が入っていない場合や、1個しか入っていない場合には赤・黄・緑の3個のサイコロすべてを振ることができます。宝が2個入っている場合はこのうち2個、宝が3個入っている場合には1個振ります。緑のサイコロはあまり大幅に進むことはできませんが、安全に進めます。逆に赤は危険がありますがたくさん進めるかもしれません。振ったサイコロをすべて使う必要はありません。使いたい分だけで大丈夫です。ただし、使うサイコロはいいことも悪いことも含めてすべて行わなければなりません。
 つかったサイコロの指示により、白いサイコロを振らなければならないこともあります。これの目によっては、運んでいる途中の宝を谷底に落としてしまったり、吊り橋の一部を壊してしまったりします。また、さいころの目によっては、同じ場所にいるほかのプレーヤーの持つ宝を盗むこともできます。
 多くの宝をキャンプまで持ち帰ることができたプレーヤーの勝ちです。

カレ

Carre / Amigo / Gunther Kralicek作
2~4人 8歳以上 30分

Carebox200

Careboard500

 自分のボード上に、すべてのタイルをうまく積み上げるゲームです。
 手番には、サイコロを3つ振ります。そして、出た3つの目をバラバラに、または足し合わせて使います。タイルの大きさは、1,2,3,4,6,8,9,12で1以外はその数字ぴったりでボード上に置くことができます。1だけはサイコロの目の合計7ぴったりで置くことができます。タイルはボードからはみ出ないようにマス目に合わせて配置します。また、2段目より上に置く場合には、そのタイルの下に完全にタイルが置かれていなければなりません。つまり浮いてる部分があってはいけないのです。置いたタイルを後からずらして配置することはできませんが、取り去ることはできます。もちろん後でサイコロ目を使って再配置が必要です。こうしてすべての自分のタイルを積み上げることができたプレーヤーの勝ちです。
 どの目をどのように組み合わせるか、またどこにタイルを配置するかがポイントです。

2011年11月 8日 (火)

トリッキービット

Tricky Bid / Winning Moves / Hilko Drude作
2~4人 12歳以上 30分

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Tricky__bidcards500

 トリックテーキング好きのためのトリックテーキングゲームです。
 基本はマストフォローのトリックテイキングです。ただし、いくつかの特異なルールがあります。
 各トリックの前に、リードプレーヤーから順にビットカードを手札から1枚ずつ表にして出します。そのあと行われるトリックを取ったプレーヤは、自分のビットカードとともに同色のビットカードをすべて取って得点とします。つまり、その後で行われるトリックで自身があれば大きな数字のカードを出せばよいのですが、大きな数字カードはトリックを取りやすいカードであることも事実です。
 トリックを取ったプレーヤーは、その後に行われるトリックの切り札(色)を変更することができます。ただし、自由に選べるわけではありません。山札の上を1枚めくりその色が切り札となります。
 また、リードプレーヤーは、トリックの勝者にかかわらず、時計回りで進みます。
 配られたカードを、トリックのカードに使うか、ビットカードに使うか。
 ボイドを作るために、大きな数字カードをビットカードにすることもできます。その場合、自分でトリックを取るか、他に自身がありそうなプレーヤーがいたら(たいていリードプレヤー)、そのプレーヤーと違う色のビットカードなら取られる心配はありません。

プリンチパート

Principato / Eggertspiel / Touko Tahkokallio作
2~4人 10歳以上 45-90分

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Princhitatoboard500_2

 各プレーヤーは、自分の国を作ります。開梱して農場を作って食料を得たり、都市内でお金を稼いだりします。これらの食料やお金は国を守るために必要です。民兵には食料、傭兵にはお金が必要です。
 これらのものを得るためにカードプレイをします。手番には、3種類のアクションから選んで、2回のアクションが行えます。これは同じアクションを2回行うこともできます。

  • カードプレイをする。2枚の手札から1枚をプレイしてそのアクションを行います。カードは大きく分けて3種類です。お金や食料を得たりそれを蓄えたりする国の機能を高めるものです。これらのカードは、使ってもまた手札に戻ります。国の機能を使って、お金や食料を得るカードは、使ったら、場に表にして並べられているカードと交換する必要があります。あとは、国を守るための民兵や傭兵を雇うカードおよび防御用のカタパルトを設置するカードです。カタパルトは設置費用は高額ですが、その後は使い続けられます。兵隊は、お金を払ったり食料を与える必要があります。兵隊は集めたいだけ集めることができますが、必要なものを集められないと逆にマイナスになります。
  • カードを交換する。場に表にして置かれているカードと手札を交換します。リソースを得るカードは使いきりなので、このアクションを使わないと、資源がなくなることがあります。
  • 恩恵を得る。これはお金としても、食料としても使うことができるものです。

 ゲーム週に5回、互いの国の軍事力を比べる機会があります。このとき軍事力の順位のより勝利ポイントが配られます。ただし、お金を受け取った傭兵や食料を受け取った民兵はプラスの軍事力ですが、受け取れなかった兵はマイナスの軍事力になります。
 このほか、文化程度による勝利点と、ゲーム開始時に配られた目標カードによる得点を加えて、勝者を決めます。
 バランスを考えながら、国の発展を目指します。ただ、食料とお金の両方を増やすのは、難しい構造になっています。戦略ゲームですが、それほど長時間ゲームではありません。

2011年11月 2日 (水)

カラフルミミズ

Da ist der Wurm drin / Zoch / Carman Kleinert作
2~4人 4歳以上 15-20分

Da_ist_der_wurm_drinbox

Da_ist_der_wurm_drinboard

 2011年年間子供ゲーム大賞を受賞しました。
 ゲームボードを2段重ねにし、その間の地中をミミズが進みます。
 各プレーヤーは色を決め、その色の道に同じ色のミミズの頭のタイルを差し込んでゲームスタートです。自分の番になったら、カラーダイスを振り出た目と同じ色のタイルを自分の道に差し込んで、ミミズを進めます。タイルの長さはいろにより1cmから6cmの長さの違いがあります。長い色の目を出すと一気に進めるのです。
 途中に2か所ミミズが顔を出すところがあります。自分の番の時に、最初にそこから顔を出すと思われるミミズを予想して、そのミミズのところに自分の色のタイル(場所によって、花とイチゴの違いあり)を置きます。そして、そのミミズが最初にそこから顔を出したら、自分のタイルを取って、自分の道に入れることができます。これにより、追加でミミズを長くすることができるのです。こうして、最初にゴール地点に顔を出したミミズが勝ちです。
 色だけで遊べる、簡単な幼児用ゲームです。ゲームが終わったら、上のボードを取り除いて、カラフルミミズを楽しみましょう。
 

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